アワビツバメの巣



 中華料理、、、普段は、なるべく高くならないように、魚やカニなどの時価のモノは避け、トウミョウやチキンなどのとってもリーズナブルなプライスのメニューをオーダーするのですが、この日は、日本からの出張者が日本へ帰国する前日の夜だったので、その中の1人の「折角マレーシアに来たのだから、日本じゃ(高くて)食べれないモノを食べた〜い、、、そうだ、アワビツバメの巣フカヒレなども、、、」に応えることにしました。そのプライスを知っている現地駐在員は一瞬固まりましたが、、、。私だって、マレーシアに来てから、アワビもツバメの巣も食べたことがない。。。

 比較的高級な中華料理と言えば、シャングリラホテルの中のシャンパレスなのですが、ここに聞いてみたところ、アワビは小降りのモノでもRM170/個くらい、ツバメの巣は、前の日までに頼まないと無い。。。そこでLocal Chineseの登場、彼に適当な店を見繕ってもらったところ、ペナンの半島側、会社の近くに比較的最近出来た「喜来登飯店(Sheraiton)」を紹介してくれ、そこで食すことにしました。

 本日のメニューです。Stewed Wole Abalone with Brown Sauce(アワビ)、Boiled Superior Shark's Fin with Jade Sauce(フカヒレ)、Steamed Junbo Prawns with Cooking Wine(エビ)、Fried Rice Noodle with Scallop Cod Fish Fillet(焼きそば)、Boiled Swiftlet's Nest with Rock Sugar(ツバメの巣)、Mixed Local Fruit(果物)。

 これが、アワビのステーキ、Stewed Wole Abalone with Brown Sauceです。でかい。。。ちゃんとナイフとフォークでステーキのように食べます。柔らかな歯ごたえは、高級なモノを食べているというイメージが沸いてきます。ソースもグッド! 14人と大挙して行きましたが、皆の評判も上々。でも、この店が安いといっても、これだけで3,000円以上。

 これはフカヒレ・スープ、Boiled Superior Shark's Fin with Jade Sauce。今までは、フカヒレ&Crab Meatというお手頃価格のスープしか飲んだことは無かったのですが、これはフィンがほぐされずにそのままの形で入っています。しかも金箔まで乗っています。但し、フカヒレそのものに関しては賛否両論、口に合わない人もいたようです。スープは美味しいと言っていましたが。。。

 エビの姿作り?Steamed Junbo Prawns with Cooking Wine。上の二つが強烈な印象だったので、味はあまり覚えていません。可もなく不可もなくだったと思いますが。。。尚、大きさで小競り合いしていました。

 いよいよツバメの巣の登場!Boiled Swiftlet's Nest with Rock Sugar。えっ、何処に巣が??? 我々は、巣のままの形の食べ物(インスタント麺のような形)を想像していたのですが、実物はデザートでした。しかも、どれが巣? と言いたくなるほどのモノでした。カップの中に見える白っぽい透明の物体がそうなのですが、ちょっと期待外れでした。味は澱粉質かな。。。まあ、一度食べればいいやっ、といった印象ですね。

 という事で、しめて一人当たりRM270、約7,500円強。日本に比べたら超安いですよね。一度はこういったディナーもいいでしょう。


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