さて、マレーシアのボーリングのレベルなど全く知る由も無かったのですが、会場に着いてみると、マイボールにマイシューズ、リストガードを付けて本格的な回転ボールを投げて練習しているメンバーが多数。。。もしや相当レベルが高いのではと期待しました。
私も、大学時代は3年間もボーリング場でバイトをしていて当時はアベレージ180以上を誇っていたので、自信を持っての参戦でしたが、練習1ゲーム目ではようやく100を超える悲惨な結果。但し練習2ゲーム目では本来のカンを取り戻し、ハーフをノー・オープン・フレームで終わったところで本番開始。この時には既に腕が痛くなり、握力も相当落ちている。。。たった1.5ゲームしただけでこれだけ握力が落ちるなんて歳を取ったせいだろうか。。。前日までは、あわよくばベストスコア賞を狙おうと意気込んでいましたが、レベルが高い(と思われた)軍団の中で、恥を掻かない程度の戦いをしようと作戦を変更し、本番に挑みました。
大会は、5人が1チームになって5人の3ゲームの合計スコアで競われます。尚、各チーム必ずオペレーター(工員さん)レベルが1名以上混ざっていなければならないのですが、我がチームは日本人2名、チャーニーズ2名、マレーの女の子1名です。また、午前の部と午後の部の2タームで行われ、各14チームずつですから、総チーム数28チーム、合計140人も集まった大会でした。
さて、我々の隣りになったチームは、前大会の優勝チームで、この日のためにお揃いのポロシャツで揃え、女の子以外は全てがマイボール、マイシューズの見るからに強そうなチーム(何故か、みな私の部下達)。しかし、始まってみると、、、期待外れでした。。。このゲームの直前に練習をし過ぎたせいか、はたまたそれまでに練習を怠っていたせいか、3ゲーム目なんて、5人中4人が100台のスコア。。。かろうじてキャプテンが個人3位に食い込みましたが、期待外れでした。
我々のチームと言えば、可もなく不可もなくで、私は結局130アベ程度の冴えないスコアでしたが、オペレーターの女の子も含めて皆同じようなスコアだったので、結局総合6位に食い込み、豪華なお菓子の詰め合わせセットを貰いました。
次回は、前の日までにちょっと練習してから臨み、今度こそ優勝を狙ってみようと思いました。