異国でのCカード取得(Diving)日記

2回目の講習(1998年2月24日)



 今日は2回目の講習。前回は2章分まとめて行ったので長時間に及んだが、今回は短時間で終わることを望み(^^;、講習スタート。。。とその前に、次回のプール実習に備えて、マスク、シュノーケル、ブーツを購入。すべてU.S.Divers製で計RM313。


 今回は、前回の4名プラスChineseの女性1名の計5名。因みに前回の欧米人夫妻の名前はJhon。写真の奥に見えるのが、年齢不詳のChinese女性で、手前は浜田さん。

 今回の講習内容は、海の中での行動について。呼吸の仕方、パニック時の対応、水中での物の見え方、コミュニケーションの仕方、圧力の変化など。

 ポイントは、

  1. パニック時には、Stop、Think、Breathingを忘れないこと。
  2. 水中で楽に呼吸をするためには、普段からのエクササイズが大切。
  3. お酒を飲んでDiveしない。寝不足でDiveしない。

 事故の中で最も恐いのは、息を止めたままの急激な上昇による、肺の破裂。写真の図のように、33フィート(10m)潜ると圧力は倍になり、以下33フィート潜る毎に倍々になっていく。潜った状態で息を止めて上昇すると、今後は逆に外圧が弱くなるので肺が膨らみ、そのまま上昇すると終には破裂。。。その場合、2枚構造の肺の外側の膜まで破裂すると空気が体内に漏れ、脳まで行ってしまうと。。。これを「Air Embolism」という。クワバラ、クワバラ。


 ここで大事なのが、Do not hold breathing.

 次回は2月26日(木曜日)。いよいよプール実習です。



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