異国でのCカード取得(Diving)日記

初のプール実習(1998年2月26日)



 いよいよ水の中での呼吸が味わえるプール実習。本来なら、Shopに集合してそこからShopのバンでプールまで行くのだが、Shop集合6:00では会社が終わってからでは間に合わないので、我々2名は現地集合。初めていくプールだし、前回地図を書いてもらったが結構解り辛い場所のようだったので、日曜日のBudinの披露宴の後、ローカル2名を従えて下見してきたので、今日は迷うことも無く6:50頃プールに着いた。

 このプールは市営の『PERMATA Sports Complex』。長さ50m、幅30m、最大深さ5m位の大きさ。まず入るときにRM2.5請求されたが、これは純粋なる水泳の人用で、実はScubaの練習ではRM5とのことで払い直し。またロッカー借り代で¢30必要。(このロッカーがまたボロイ。。。さすが民営

 まずはBCBouyancy Compensator:水中で浮力を調節するベスト状の道具)の着方から。水中だと圧力でお腹が凹むので、地上では「これでもか」という程キツ目に絞める。次にタンクへレギューレーターを取り付ける。その際、タンクにOリングが付いているか、傷はないか確認する。そしたら一旦脱いだBCにタンクを取り付ける。高さを合わせるのに若干手間取った。

 さて、いよいよ水中へ。。。まずはタンクとBCを水の中に入れて浮かしておく。人間は適当なウエイトを付け水に入り、BCを着る。この状態で、タンクを背負ったことになる。再度BCのベルトの締まり具合を確認し、いよいよ潜水。といってもこの時点では、足が付く深さである。ここで、レギュレーターで呼吸して問題ないか、レギュレーターが外れた場合の探し方を練習する。

 暫くして、いよいよ5mの深さへ。やはり水圧で耳が痛い。耳抜き(英語ではイコライジング)が上手くなるまでは時間がかかりそう。この深さで、レギュレータ探しの復習とバディとのレギュレーターの貸し借りでの呼吸、水中浮遊(Bouyancy)の練習、水上に上がった時のBCへの空気の入れ方(口で)、水中でBCを脱いでタンクを外しもう一度着る練習などを行う。一旦、浅いほうに戻ってマスククリア(マスクに水が入った場合の除去)を練習する。==> 私の場合、コンタクトレンズを愛用しているが、このスクールは特に度付きレンズのマスクを付けるように言うことはなく、コンタクトのままで問題なし。マスククリアの練習の際には、目を瞑って行う必要はあるが。。。尚、私のは使い捨てコンタクトなので万が一流されても、400円程度の出費で済む。(^^)

 後は10:00の閉門まで自由練習。私は水中浮遊の練習と耳抜きの練習を重点的に行った。今回は7:00から10:00まで殆ど水の中だったが、中々心地よい疲労感で癖になりそうである。

 次回は、再びShopに戻って学科講習。(日程は別途。。Jeffおじさん、シャワーが終わったら打ち合わせると言っていたのに、シャワーから帰ってきたらもう跡形も無く帰ってしまった後だった。さすがMalaysia。)



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