まずは「海のCondition」について。海流の層、温度、波に関するレクチャーを受ける。色々と説明してくれたが記憶にはっきりと残っているのは、「スタートは海流に逆らう方向に進むこと。何故なら、後半になるにつれて疲労してくるが、その時は海流の方向に戻るので、多少疲労していても難なく戻れる。しかし、最初に流れの方向に進んでしまうと、疲れたので帰ろうと思ってもその時は逆流なので。。。」
これに関連して海の生物について説明される。Jelly Fish、いわゆるクラゲ。こいつに刺されたり、体の近くで破裂したりすると、痒くなったり痛くなったりする。種類によっては猛毒を持つ物もあるし、珊瑚を食い散らす物もいる。もし刺されたらアンモニアかビネガー(酢)で消毒する。おしっこでも代用可だが。。。あと記憶に残っているのは、「ウニは珊瑚を綺麗にする」「人間は鮫の餌にはならないから必要以上に怖がる必要はない」「バラクーダはインテリで直線的に攻撃してくるので近づかない方がいい」。他にはStone
FishやLion Fishなどなど。。。
次の章は「Let's go diving」。実際に海に潜るときの準備や心構えなどを説明される。まず大事なのは3W(Where、When、with Whom)。もし遭難等したときに、誰も我々が行ったのを知らなければ遭難も判らない。ホテル等に予定時刻に帰ってこなかったときに、途中で道草しているだけなのか一緒に行った人に連絡すれば判る。また一緒に行った人達誰も帰ってこない場合に、探したくても行き先が判らなければ探しようがない。。。という事で3Wが非常に重要。
Divingをしたときにはその記録(Log Book)を必ず付ける。場所、温度、深度、時間、、、。必ず、いっしょに行ったDive
Masterのサインを貰う。これが潜水の証明となり、このLogによって、翌日も潜れるのか、Open Water Courseから次のステップにチャレンジ出来る状態なのかが、本人だけでなく第3者からも判断できる。
次に、非常時の対応だがBudy Systemをとっているので、常にペアで潜るわけだが、もしその相手とはぐれてしまったら、何時までも探していないで1分間探して見つからなかったら、水面に上昇し、そこで5分から10分くらい待ってまだ上がってこなかったらボートに上がって待つ。暫く待って(エアが無くなる時間)も上がってこなかったら、いよいよ遭難の可能性があるので警察等に連絡する。決して自分では探そうとしない。何故なら、捜索しなければならない人数が増える可能性が大だから。
最後に今回のキーワードは、「Relax」
次回、3/5日は2回目のプール実習で、3/8日曜日はいよいよ海洋実習です。
海洋実習に備えて、ウェトスーツ、フィン、グラブ、バッグを買いました。まだ払ってません。