【第6話】家族の帰国

 さて、いよいよ家族が日本に一時帰国する日になった。二人目はペナンで生むように予定していたのだが、今回の異動劇のゴタゴタも有り、結局日本に帰って生むことにした。元紀と4ヶ月程度離れなくてはならないのは結構辛いのだが、元気な赤ちゃんを生むためなのでしょうがない。。。

 元紀の幼稚園の今学期の終了は7月17日だったが、そこまで待っていると妻君は爆発寸前になってしまうので、元紀の運動会とアッセンブリ(発表会)が終わる7月第1週の末に帰国することにした。6月30日にオープンしたKLの新空港(KLIA)は混乱の真っ直中だったので、それを避けるためにシンガポール経由の便を選び万全の体制で帰国に備えた。

 普通だったら、私の異動日(通常は帰任日)に家族も一緒に異動(通常は帰任)するので、会社の人と家族の友人達が空港にお見送りにくるのだが、今回は過去に例の無い現地間異動と出産一時帰国同時」だったので、今回の出産一時帰国の時に、家族の友人関係、同じ会社の奥様と子供達が空港にお見送りに来てくれた。子供関係が多いので結構な人数になり、空港のロビーはにわか幼稚園のようである。。。
 さて、ここでチェックインをスマートに済ませて、皆さんに送られて入国審査へと行く予定であったが、思わぬ大ハプニング。私の飛行機は問題ない筈のシンガポール経由だったのだが、、、。

現地間異動目次へ前へ次へ

ホームへ戻る