【第7話】突然のシンガポール旅行

 結局、ペナン7:05発シンガポール行きMH659の出発が2時間半遅れて、シンガポールから成田へ行くJL710には乗れなかった。シンガポールに着いた時間が11:00を廻っていたので、ANA、SQなどのフライトも含めて日本行きの便は全て飛び立っちゃった後で、MASのアレンジにてBOULEVARD Hotelに宿泊した。

 他にも結構同じようなお客さんはいて、特に出張で日本に行く人達は血相を変えて空港職員に噛みついていたが、私は、月曜日はマレーシアが休みなので日本の出張先にも出社しないようにしちゃったし、まあのんびりと、宿泊費、食事代タダのシンガポールTripを楽しんでこようと思った。

 ホテルはオーチャード・ロードのそばだったので、妻君は伊勢丹、高島屋などのデパート巡り。また、ペナンで同じアパートに住んでいて、ついこの前シンガポールに現地間異動した友人のお宅を訪問してきた。偶然にも、この日には、やはりペナンで同じアパートに住んでいた別の家族がシンガポールに定期健康診断に来ていてこのお宅を訪問中であり、前のアパートの同窓会のような雰囲気になっていた。元紀も、ペナンの友達(彼女?)だった綾乃ちゃんに会うことが出来、とっても喜んでいた。。。本当に不思議な偶然である。

 また、一日遅れで乗ったJL710便では、(扱いはエコノミーなのだが)座席はビジネス(シーズンズ)のシートでとっても快適だった。結局、今回のハプニングでは、我々家族には全てが吉に出たようで、転んでもタダでは起きぬのは、昔からかな。。。

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