Genting Highland

(1998年11月28日〜11月29日)

 ペナンでは、歓送迎会には家族も参加したので家族間の親睦もあったのだが、KLは会社の規模も大きく日本人も多いので、歓送迎会(基本的に他部署と合同)は本人のみの出席となっていたため、未だに会ったことのない家族もいた

 そんな中、「じゃあ、折角だから家族みんなで旅行に行こう!!」という掛け声と共に、今回の社員旅行、名付けて「ゲンティン・ハイランド・家族揃って社員旅行」が実現した。我々の部署だけなので9家族19人の団体である。今回のツアーの司会進行役(いわゆる幹事さん)は、我らがKLツインズの弟分の宮ちゃんである。

青い枠で囲まれている画像は、クリックすると大きなサイズで見られます。)

●11月28日(土曜日)

 前日の歓送迎会(2次会、カラオケ)による寝不足も何のその、朝7:00に起床し準備開始。今回はゴルフをやるので、いつもの家族旅行の他にゴルフ関係の備品を用意する。

 朝8:30、モントキアラ前に集合! 1家族だけ若干道に迷ったようで到着が10分程度遅れたが、みんな無事集合しいよいよ出発。人間GPSと異名をとる私が、ゲンティンまでの先導役。柄にもなく安全運転を決める。元紀もこの通り準備完了!!

 KLからQuantan方面の看板に従って高速の入り口を目指す。最近完成したばかりのこの高速道路は、片側3車線の快適な道、、、と思っていたら、あっという間にゲンティン・ハイランドへの出口が見え、そこから一般道に分岐して山道を登る事20分程度。あっという間に着いてしまった。途中ガソリンスタンドに寄ったが、ストレートで来たら1時間以内で着いたであろう。本当に近い

 今回の宿泊先は、Awana Golf&Country Club(アワナ・ゴルフ&カントリー・クラブ)。ゲンティン・ホテルへ行くのケーブルカーの駅の近くにあるゴルフ場に隣接したホテル。さすがに海抜1700mの地は涼しい。特に湿度が50%程度なのが快適さを呼ぶ。部屋はコンドミニアムタイプで、2ベッドルームでリビングもとっても広かった

 予想よりもだいぶ早く着いたので、たっぷりと休憩し、ビュッフェ・ランチにありつく。ここで幹事の宮ちゃんの挨拶と共に、ビュッフェ開始! 午後のゴルフのエネルギーを早く取ろうと勢い余ったか、実は撮影のために準備されていて12:00まで手を付けてはいけないほうのテーブルの料理まで食べてしまった。。。

 午後からのゴルフは悲惨。。。山間に切り開かれたゴルフ場は難しい。。。ゴルフボールを無くしすぎで、あわやボール無しのため棄権になりそうはメンバーもいた。。。その前にビールをたらふく飲んだのが原因かも? 尚、ゴルフ場の詳細は、ここをクリック

 さて、ゴルフの後はホテルの中の韓国料理屋でディナー&宴会(一升瓶2本空けました)。そしていよいよカジノへと繰り出す。カジノのあるゲンティン・ホテルにはケーブルカーで行くのだが、そこまではホテル専用のシャトルバスで向かう。このバス、一旦下山する方向へと向かうので、一瞬みんなで「何処へ連れて行かれるのだろう?」と心配したが、無事ケーブルカーの駅へと到着。ケーブルカーは、いわゆる日本のスキー場のゴンドラで8人乗り。真っ暗で下はあまり見えなかったが、相当深いジャングルで、しかもとっても急な傾斜である。もし故障でもしたら。。。

 カジノはゲンティン・ホテルの3階にある。マレーシアで唯一の公認カジノ24時間オープン。21歳以上じゃないと入れないので、童顔の人はパスポートの提示を求められる場合もある。また、カジノに入るには男性はバティックのシャツかネクタイ着用が基本。女性はTシャツやショートパンツなどのラフな格好で無ければ大丈夫。尚、バティックは入り口左側のカウンターで借りることが出来る。RM28払ってRM25は返すときに返金されるので、レンタル代はRM3。因みに私は半袖のバティックで行ったが、半袖は駄目で結局借りることになった。

 戦績は?? 私はサイコロ、ルーレットを楽しんだが、予想通り、、、負けた。今は午前1:00。疲れ切った戦士達は、ご覧の通り(ケーブルカー駅からホテルまでのシャトルバスを待つ風景)。。。ここで一句「夏草や〜、兵(つわもの)どもが夢の後


●11月29日(日曜日)

 翌日は自由行動。子供達がいる家族は、早々と頂上の遊園地(テーマパーク)目指して行動を開始した。元紀もご覧の通り兄貴分風吹かせて、みったん(瑞希ちゃん)に強がっているが、、、

 昨晩は夜中だったのでよく見えなかったが、やっぱりケーブルカーは傾斜の急なジャングルの中に作られていた。ケーブルカーが駅から空中に出た瞬間、、、元紀は固まった。。。いつもは強がりの元紀の情けない姿。「だって、おら高いとこ弱いんだよ〜っ」との事。途中には、猿や原住民、象、ハリマオ(トラ)などの飾り物があり、スピーカーからはジャングルの効果音?が流されていた。

 テーマパークは屋外と室内にある。チケットは室内・屋外共通で大人RM22、子供RM15で乗り放題。手首に紙テープの目印を巻かれ、これを見せれば何にでも自由に乗れる。海抜1770mの山頂に位置するので、「ここがマレーシア?」と思うほど涼しかった。半袖シャツでは返って寒いくらい。。。

 我が家にスポット当てると。。。

今回、元紀が一番面白かった物 パパと元紀の空中散歩 その時、星奈は??

 くたくたになって下山してきた時には既にPM2:00。チェックアウトの準備をし、幹事の宮ちゃんにお金を払い、PM3:30。現地解散と相成りました。宮ちゃん、お疲れさまでした。。。


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