Tomさん、ただいま!
いろいろトラブル続きの旅でしたが 無事帰って参りました。いまでもペナンの海の波音が耳に残っています。今回の旅は 私が海外に行った中でも「トラブルだらけ」で心に残ることになりそうです。

トラブルその1
 旅行に出発する朝、主人が「どうも膝が痛い」と言うので、酔っぱらってどこかにぶつけたんだろうと(前の晩接待でえらく酔っぱらって帰ってきた)安易に考えて出発したのであるが、KLに着く頃は膝が全然曲がらず、腫れもひどくなってきて、ただならぬ様子。もしかしたら、じん帯でも痛めたんじゃないかと心配になり、ペナン空港に着いてすぐ現地係員に医者の手配をしてもらった。ホテルに着いて 待つこと1時間あまり、真夜中の2時頃にお医者様が到着。とりあえず痛み止めの薬と、ひざにバンテージを巻いてもらい、就寝。次の日又10時に往診してもらって、原因を話し合った結果、主人の持病である通風の発作であると診断された。薬をもらい、「アルコールはだめ、シーフードもだめ、歩くのは無理だ」ときつーいお達しがだされ、私は目の前がまっくらに。
 主人はお医者様と意気投合したようで、「そうだね、日本人はリゾートに来たならもっとゆっくりしなくちゃ」なんて話してる。このー、私の観光計画はどうしてくれるんだよおおおおお・・・しかし、満足に歩けない主人を置いていくこともできず、私の幼稚な英語では心もとなく、なんと、あんなに練りに練ったスケジュールは海の藻屑と消えたのである。なので、ペナンヒルはおろか、ジョージタウンにも行けずじまいであった・・・くすん

トラブルその2 
 3日目の夜、私がどうしてもガーニードライブの屋台に行きたいとぐずったので、主人は足を引きずり、引きずり、いっしょに出かけた。ドライバーに「ゴールデンフェニックスに行きたい」と言ったのに(地図までみせた)彼は「シーフード!シーフード!」と言ってきいてもらえず。だからシーフードはドクターストップなんだってば、と言ってもしつこい。しょうがない、寝仏陀の側で下ろしてもらい、歩くことに。
 地図通り行ったはずなのに道の陸側はでっかいビルの廃墟みたいなのばっかりで、ゴールデンフェニックスらしきものはぜんぜんみえない。主人は足が痛いせいか、おこりだすし、もーどうしよう、と思ったところでたくさんの屋台街が見えた。角に大きなマックがあるところ。ちょっと恐かったけど、そこで夕飯にすることにした。屋台好きでなんども香港に通っている主人は水を得た魚のようになり、氷も全然気にせず、サテーに舌づつみを打ってました。主人の話によると香港の屋台より食器等全然きれい、との事です。ま、喜んでもらえて良かった。。。でも ゴールデンフェニックスどこに行ってしまったんでしょうね・・・

トラブルその3
 うれしいトラブル。行きの飛行機オーバーブッキングでCクラスでした。だが、8インチテレビでディカプリオ様を見て、ゲームにはまっているうちに、なんか気分が悪くなり ちょっと青ざめてしまった。帰りのエコノミーは、そんなことはまったくなし。やっぱ慣れないことをすると 体に響くらしい。でも機内食もシャンパンもおいしかった。

まあ 主なトラブルはこんなとこです。でもパラセイリングは値切って40ドルでできたし、シップスの前のカレーやさんにも行ったし(本当においしかった。タンドリチキンとカレーとナンとチャーハンとビールをたのんで24ドル)、なにしろ ほんとに、のーんびり、リゾートしました。こんな旅行もいいもんですね。・・・今度はランカウイもいいなー、と早くも思っているわたくしです。

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