マレーシアンTips(その4)

61. EPFシステム

これはマレーシア政府が国民に払う慰労金というか退職金です。マレーシアには年金制度はありません、そのかわりEPF があります。これは月々の給料から雇用者は11%、雇用主は12%、合計、給料の23%を政府に払い続けます。そのプールしたお金を政府が運用または財政投融資みたいなかたちで利用してます。利用してるので利子がつき現在で年率6%ぐらいです。だいたい銀行の fixed deposit(定期預金)の利率と同じです。で、その払い続けたお金プラス利子は55歳になるとワンショットで払い戻されます。給料RM1,000の人が30年間払い続け年率6%複利でざっと計算すると
(RM1,000*0.23)*12*30*1.06^30=RM475,561になります。いや、この計算式は間違いです。こんな簡単ではありません。結構な額のお金になります。このお金で老後を過ごすか、事業を始めるか、借金を返すかに使ってます。払い始めて満5年が経つと30%をおろすことができるそうです。


62. お薦めの土産物屋さん

KLに Jalan Imbi という通りがあります、Sungei Wang Plaza のすぐ近くです。この通りに面して Melia Kuala Lumpur というホテルがあり、以前はなかなかのホテルでしたが新規豪華ホテルがいっぱいできちょっとだけ見劣りします。(だからと言って悪いわけじゃありません、依然としていいホテルです。)

ホテルの正面を入って右側に階段があり中二階に上がれます。そこにおみやげ物屋さんがあります。このおみやげ物屋さんの中に入ると童顔の店主ケンちゃんがいます、なのでこの店を通称「ケンちゃんショップ」と呼んでます。普通の観光客もさることながら私も含めKL在住の日本人の方もよく来て購入してます。日本語も聞く分にはそれなりに理解します。そしてここは他の店に比べて安いです。団体観光客を連れ込むおみやげ物屋さんは旅行代理店にリベートを払わなければなりませんが、ここはそういう契約はしてない分安くできます。値段を聞いたり、冷やかしでもタダなのでKLにお腰の際は是非お立ち寄りください。


63. 清明(チンミン)

3月22日は春分の日で旗日でした。春の彼岸の中日でもありました。マレーシアの華人たちにも似たような習慣があり「清明」(チンミン)といわれてて日本の彼岸と同じように御先祖様が眠ってるお墓を掃除してお参りするものです。 先日3月28日が中日でお墓はおおはやりでした。この日は太陽暦でなく陰暦からきてるもので、年ごとに変わります。 で、この「清明」の1週間は「清明下雨」という名の雨で、雨がよく降る1週間だといわれてますが、しょっちゅう雨が降るマレーシアではどうなんでしょうか? 彼ら華人たちは中国本土からの習慣をよく守ってます。「うちのおばあちゃんは纏足をして足が小さい」なんかもあります。そして華人たちと接してると日本という国も中国から伝わった習慣が色濃く残ってるなと感じます。箸、漢字、おめでたい時の赤、良い悪いの判断基準、などなど。


64. 埋葬

その1)遺体を墓のなかで横たえる時、体の右側を下にして横たえるのです。背中を下にするわけではありません。その際顔、自然に横向きになりますがメッカの方向を向くようにするそうです。

その2)インドネシア・イスラームの埋葬をジャカルタで何回か見ています。埋葬前に病院で亡くなった患者さんを洗浄(マンディ)し、白い布で包み、3ヶ所紐で縛ります。インドネシア・イスラームでは埋葬に関する様々な慣習というか取り決めがあるため、宗教指導者のためにそれ専用のテキストまであります。そのテキストには墓穴の深さや大きさまで書かれています。インドネシアとマレーシアでは違うかもしれませんが、同じイスラームなので、基本的にはそう大きくは違わないのではと思っています。

そういえば、日本でもイスラム圏の国の人が不明死体で発見されたときに火葬にしてしまい、あとでその国の人(ムスリム)とわかって大使館から猛烈な抗議を受けたと新聞に載っていました。ムスリムにとって火葬はご法度です。火で焼くというのは、最後の審判の後地獄に落ちた人への罰として聖典クルアーンに繰り返し繰り返し表現されています。といったわけで、イスラームでは火葬はしません。


65. 野球?

Melia hotel のおみやげ物屋さんでNHK衛星放送を見てました。ニュースのスポーツコーナーで西武松坂投手の華麗なピッチングが映し出され、松坂投手が投げたボールが車より速いので彼は関心してました。で、いろいろルールを訊かれたんですがそもそも野球というものを知らないため説明するのに大変苦労します。例えば、外野フライはあんなに遠く飛んだんだからいっぱい得点が取れるんだろう? とか、四死球について、内角高めの球で乱闘騒ぎがありましたが、なんであのニグロは怒るんだ? とか、説明しきれませんでした。ということでマレーシアでは野球はきわめてマイナーなスポーツです。ベースボールという言葉を知らない人も結構います。

やはりNo.1スポーツはサッカーです。新聞のスポーツ欄にもイギリス・プレミアリーグやイタリア・セリエAの試合結果が載ってます。仲田もときどき話題になります。相撲中継もよく見てますが相撲のルールは簡単に説明できます。転んだら負け、手をついたら負け、土俵からでたら負け、てな具合です。けれど「なんで仕切りをするんだ?」はうまく説明できません。


66. J・Bのオバケ

これは私の友達の体験談J.Bのホテルにて。。。友達がそのホテルに寝ていると夢の中で誰かが隣の部屋でベットでぴょんぴょん跳ねている振動がしたそうです。するとなんだかそのぴょんぴょん跳ねている何かが壁を抜けて自分の枕もと
に来たような感じがして(その時は夢から覚めた後),その後金縛りにあったそうです。結局お化けには会わずにすんだみたいですが、、、。次の日その話をローカルの人(ムスリム)に聞くとそれはムスリムのオバケだって言われたそうです。そう、ムスリムは白い布で巻かれた上3ヶ所縛られるのでキョンシーの様にぴょんぴょん跳ねながらしか動けないのです。結構J.Bにはオバケの話が多いみたいです。興味のある方、霊感の強い方は是非一度訪れてみて下さい。


67. オバケの話・その2

安宿に泊まってました。夜中の2時頃、安宿のロビーでそこで働いてるミャンマー人とトランプをして遊んでいたら奥の部屋から一人の華人男性がちょっと来てくれというので行ってみたらインド人女性がベッドの上に下着姿で仰向けで何かに取り憑かれてるらしく目はまばたきもせず大きく開いており、奇声を発してました。ちょうど映画の「エクソシスト」のワンシーンのような光景でした。ここの安宿で働いてるミャンマー人はおお慌てで数珠と一杯の水を持ってきて、インド人女性の太腿の付け根(筋の上で押すと痛い所)を両方の手の親指に渾身の力を込めて押し(指圧のように)、次に持ってきた水に呪文を唱えてから飲ませ、最後に数珠を使ってお祈りをして彼女が普通に睡眠状態になり一件落着になりました。この間およそ30分です。こういうことが時々あるらしいです。

工場などで働いてるマレー人女性も集団で発狂して暴れるというのを聞きます。件のインド人女性はヒンドゥ教徒でミャンマー人は仏教徒です。取り憑かれた場合にするお祈り等は宗教の壁を超えることができるとはいまだ不思議です。  


68. 最新のSungei Wang Plaza情報

最新のSungei Wang Plaza情報です。まずは Saman promotion 。saman (サマン)とはマレーシアの交通違反切符のことです。現在プロモーション期間中でサマンをバンバン切ってます、というのは冗談で Sungei Wang Plaza のGフロアにて警察が特設カウンターを設けてサマンの罰則金の払込促進プロモーションをしており、いまならお得な50%offとのことです。駐車禁止などでたくさんサマンを抱えてる方は是非この期間中にお支払いすることをお薦めします。夜8時まで営業してます。ただよく警察のコンピュータがダウンしてるので二度足を踏むこともあります。

次は2ndフロアのゲームセンターの話題です。2ndフロアにはたくさんのゲームマシンが置いてありますが、いま一番人気はSEGA製「Get Bass」というバス釣りのマシンです。1回RM1.50で、奥に両替カウンターがあるので、そこで専用コインに替えてゲームをします。いついっても人だかりになってます。私もやってみたんですが4kgのバスが釣れました。友人は毎日3ゲームづつしてるので上手いものでカツオの1本釣りみたいにぼんぼん釣ってます、で、筋肉痛で体のあちこちが痛いそうです。

最後にKTMのチケットセンターがあるのはご存知でしょうか? KTMとは通称マレー鉄道といわれてる、シンガポールからKLを経てタイのバンコクまで伸びてる鉄道のことです。場所はGフロアの Sungei Wang Plaza と Parkson Grande の境目の通路にひっそりとあり、チケットカウンターの中で一人のスタッフが暇そうに(実際暇です)してます。わざわざ辺ぴな鉄道駅に行かなくともここでチケットを購入でき、しかも列に並ぶことはないので是非ご利用下さい。


69. Chow kit(チョウキッ)地区

治安のよいKLでもここはちょっと危ないエリアです。場所は旧ヤオハンの近くで、ここには変な人や危ない人がちょろちょろいます。一番多いのは薬物関係に関わってる人や依存してる人達です。昼間からシミーズ一枚で髪の毛ボサボサのおばさんや飛んじゃってる人、道端でお金のやり取りをしてる人など他ではみられない光景を見ることができます。

夜になるとあちこちの道端で小さい机の周りに人だかりができいかさま賭博が始ります。そして綺麗に化粧したおかまさんたちもやってきて少し華やかになり、なかにはほんとに綺麗なおかまさんもいます。で、こういうところに付き物の売春行為もあります、ここではとにかく安く1回RM10.0やRM5.0という話しを聞きますが病気持ちが多いということも聞きます。この地区にShellのガソリンスタンドがあり、そこで数年前狂った一人の軍人が銃を乱射して5名の方の命を奪ったそうです。ここで紹介しておきながらなんですが、あまり行かないことをお薦めします。もし行ってみる場合は二人以上で車に乗ってドアをロックし、決して指をさしたりしないようにして行って下さい。ちなみに Jalan Haji Taib あたりが
ここの中心地です。


70. アノワー前副首相兼蔵相

もうすでにご存知の方も多いと思われますが前副首相兼蔵相のアノワー(日本語風でいうアンワル)被告の6ヶ年の禁固刑が確定しました。事件発生からおよそ8ヶ月半での判決です。ちょうどその判決の出た時刻あたりに車でKLを運転してたんですが別段変わったことはありませんでした。その後アノワー被告を護送するという理由であちこちで警察により道路封鎖されてるという連絡が入り、ひどい渋滞になる恐れがあるので7時過ぎまでぶらぶらと時間をつぶしてから帰りました。街中はいたって普通通りでしたが、スィク教徒の宗教上のお休みということで頭にターバンを巻いてひげぼうぼうのお父さん率いる家族連れが目立ちました。


71. KLディスコ情報

KLディスコ情報です、といっても最新のものではありません、数年前のものです。その当時は「FIRE」が流行ってました。中はダンスホール、無名のチャイニーズグループのライブショー、カラオケルームに分かれてて派手派手なひとといわゆる外人さんがたくさん来てました。土曜日の夜となると近くの道路まで溢れんばかりの繁盛ぶりでした。場所は Shangri-la Hotel の裏手の Jalan P. Ramlee からちょっと入ったところです。

よく行ったのが「尖沙咀」というチャイニーズ向けディスコで99%のひとがチャイニーズでした。毎週木曜日に香港、台湾から歌手やら俳優・女優やらが来てちょっとしたミニコンサートになり、ほとんどの歌手が日本の歌のカバー曲を唄い、私が「これは日本の歌だ」というと「いや 違う 香港の歌だ」と信じてもらえませんでした。いまでもそうですが。ここは Hilton Hotel の裏手にあったんですが残念ながら火事でなくなってしまいました。

Jalan Bukit Bintang と Jalan Sultan Ismail の交差点近くに Pizza Hut がありその横に小路があり中に入っていくと「Blue Boy」というパブ兼ディスコがあります。以前「Blue Boy にいくと女の子がいっぱいいるよ」と教えてもらい、行ってみると中はみごとに男だけで、怪しい雰囲気を醸し出してました、たぶん恐らく「ゲイ」の人達が集まる場所みたいです。けれどマレーシアでは同性愛は憲法で禁じられてます。最近は夜遊びにでないので最新は判りませが、Concord Hotel の裏に行くと奇抜な格好をした若者たちがたくさんいます。Pandan Indah 地区にいくと24時間営業のディスコがあります。


72. 雨宿り

昼休みに昼飯を食べにバイクで外出したが途中雨に降られて雨宿りをして午後4時ぐらいに戻ってきたなんていうのは普通のできごとです。ハイウェイの立体交差のところは格好の雨宿りの場所で、雨のときはバイクで溢れています。ですが雨宿りして良い場所とダメな場所があり、雨宿り標識があるところは雨宿りして良い場所です。


73. オリーブ

Zaitunという名前をよく使いますが、Zaitun はマレー語で「オリーブ」という意味です。そうポパイとオリーブのオリーブです。ほかにもマレー人女性は Z を使う名前がおおいです。Rozila という女性がいて「ロジラ」と読みますが「ゴジラ」と聞き間違え、すごい名前だなと思いながら長らく「ゴジラ」と呼んでいました。あるときふと紙に Rozila と書いてあるのを見つけ「Rozila は誰?」と尋ねると「Rozila は彼女」と指をさし、みるとゴジラのことでした。


74. 箸の使い方

日本人がマレーシアで食事をしてると一目で日本人と判ります。特に麺類は一目瞭然です。なぜかというと右手中心で左手をあまり使わないからです。逆にいうとそれだけ箸の使い方が上手といことになります。

マレーシア華人は箸を使いますがあまり上手に使ってません。麺類の場合は箸で面をすくって左手に持ってるレンゲにのせて口に運びます。箸の持ち方も日本の小学生並の持ち方で2本の棒を握ってるだけみたいな人が多いです。いままで何度かピーナッツを箸でつまんで皿に移す箸のスキル比べをしたことがありますが負けたことはありません。意外とインド人は箸の使い方が上手です。


75. いい天気

快晴の日にマレー人の友人と車ででかけて、「今日はいい天気だなあ」といったら友人は「なぜ?」と返答してきました。その友人曰く、マレーシアでは晴れると暑いので、曇りの日はあまり暑くないから曇りの日をいい天気というだそうです。


76. クルマのリモコン

駐車場を歩いてるとあちこちで「ピュー ピュー」と車から音が発せられます。これはリモコンでドアの施錠・開錠のときに車から発する確認音です。これはなかなか便利です。巨大な駐車場で自分の車をどこに止めたか迷ってしまいますが、そんな時はひたすらこのリモコンのボタンを押して歩きまわりやがて車に近づくと「ピュー、ピュー」と車が俺はここだよーと教えてくれます。ついでにウィンカーも光を発して目と耳で教えてくれます。セキュリティー機能もついており、変なことをしてドアを開けようとすると「ピュー ピュー ピュー ピュー ピュー ピュー」と警告音が鳴り続け自動車泥棒を防止する仕組みになってます。

これがくせものなんです。本来のセキュリティーで警告音が鳴るのはいいんですが誤動作で鳴り続けると、そういうときに限って真夜中だったりすると迷惑千万です。車の持ち主は寝ていて気づかず朝まで鳴り続けることもあります。プロトンの車は通信センターに電話をすると衛星を使ってこのリモコン・セキュリティーの操作ができるみたいです。 


77. モーターバイク

普通に走ってる排気量90ccのバイクはほとんど日本メーカー製とマレーシア国産モデナス社製です。たまに超年代物イタリア・べスパが走ってます。ガイドブックやマレーシア紹介雑誌などにも1台のバイクに家族4人が乗って走ってるとか書いてありますがその通りです。
インド人のパン売りのおじさんはバイクの荷台に見事なくらいパンを積み上げて走ってます。脇を通り過ぎるとき1個ぐらいならパンを取っても判りませんがそんなことはしてはいけません。アイスクリーム売りのおじさんはベルを鳴らしながらやって来るのですぐにわかります。チョコレート、イチゴ、バニラがありRM1.0でディッシャーで二つすくってくれます。ただドリアン風味のアイスもありどれを食べてもドリアンの匂いが移っています。ここまでは平和そうな風景です。
バイクの運転には当然交通法規がありますがほとんど治外法権の世界です。まずは逆走行はあたりまえ、常にフルアクセルでマジで走ってる、ミラーはついていないもしくはついているがとんでもない方向を向いている、前しか見ない、信号無視などです。二人乗りの場合は後ろの人は安全のため座席の手すりか運転手にしがみつきますが、よく見かけるのが自分の両手をひざの上に置き運転手とさかんに話しをしてます。バイク事故も多いです。大きい会社だと毎週だれかしらがバイクですっころんで休んでいるか顔や手にバンソコウを貼ってるんじゃないでしょうか。

78. KLでのリーガル、リーバイス、、、

KLでは大抵のものは手に入りますがちょっとこだわると入手が難しいものがあります。まずは革靴、マレーシアにも沢山の種類の靴は売ってますがどうもデザインが気に入らず買う気がしません。なのでわざわざ日本の友人にサイズとデザインを伝えて送ってもらいます。いまも普段履いてる靴とは別に新品をストックとして持ってます。うわさではシンガポールにリーガルショップがあるらしいです。
次はリーバイスのジーンズです。これもKL市内どこにでも売ってますが、私が欲しい510は置いてません。501は有名でどこにもありますが510はありません。

次は塩入歯磨き粉です。塩入のものに慣れてしまったら普通のものは甘くて気持ち悪くなります。これも日本の友人に送ってもらいいまはストックとして5本あります。歯ブラシはローカルの安いものを使ってます。

次は「花王サクセスプリシェーブローション」です。これは電気髭剃り用のものなんですが、これを使わないとすべりが悪く上手く髭を剃れません。これも5本ストックとして持ってます。
※ここに出てくる私は、Tomではありません。

79. 櫛(くし)

マレーシア男性のジーンズまたはスラックスの後ろのポケットを見ると、キャラメル色のプラスティック製の柄がのぞいてるのを見ることができます。これは整髪用の櫛です。会社のなかでも街中でも鏡を見つけてはこの櫛で整髪してる姿を見かけることができます。なかなかおしゃれです。このキャラメル色したプラスティック製の櫛は、たぶん恐らくみんなが同じ種類の櫛を使ってると思われます。1種類しかないんじゃないかなと思うんです。この櫛はその辺の雑貨屋で普通に売られてて、2年前は1個70セントでした。

80. マレーシア華人の麻雀

華人の人達は麻雀が好きです。平日の昼間でもその辺からじゃらじゃらとパイをかきまわしてる音が聞こえてきます。用語は日本の麻雀とほとんど同じでポン、チー、カン、ロンです。役を呼ぶ言葉もほとんど同じで小四喜、対々和などはそのまま「ショウスーシー」「トイトイホワ」です。年配の方は4人で、まだ若い人は3人でのプレイを好むみたいです。ルールはいわゆる中国麻雀で、フリテン無しのひたすらなきまくりでリーチなどはありません。スピード勝負の麻雀です。そして点棒は使わずそのつど現金支払いをします。日本の麻雀牌の2倍くらいの大きさの牌を使ってます。男性ばかりでなく、おばさん達も熱心に麻雀をしてます。飲み屋のおねえさん達も暇をみつけてはじゃらじゃらしてるみたいです。麻雀を知らない方はちんぷんかんぷんなはなしですが、「両面テープ」を「りゃんめんテープ」と呼んでるひとも多いと思いますが、この「りゃんめん」は麻雀からきた言葉です。



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