マレーシアンTips(その6)

※ここに出てくる私は、Tomではありません。

101. イントネーション

各民族によってマレー語を話すときのイントネーションが異なります。たぶんマレー人が話すマレー語が一番標準に近いと思いますが群馬県、栃木県辺りの日本語の響きに似てます。華人はやはり中国語風な話し方です。インド人の話すマレー語が耳には優しいです。


102. テンプラ屋さん

コーヒーショップの周りに揚物屋さんというかテンプラ屋さんがあることがあります。なにを揚げてるかというと、いも天(サツマイモの場合とジャガイモの場合有り)、野菜と小えびのかき揚、あん入りドーナッツ、小麦粉を練って棒状に揚げたもの、小麦粉を練ってはんぺんぐらいの大きさにして真中にもち米をいれたもの、などなど。どれも安いです。いも天は3個でRM1.0、あん入りドーナッツは1個70セント、他のものは1個50セントぐらいです。油が古いと胸焼けを起こし易いのでご用心を。


103. ママストー

度々ママストーと呼ばれるインド人経営の店の名前が出てきますがどんなものかご説明します。立地場所は大抵道路脇です。そこにマレーシアお得意のプラスティックの椅子とテーブルを用意し、ステンレス製の調理器具と水桶と簡単なテントを広げてます。そして華人が多く住む住宅エリア内に集中して出店してます。飲み食いできるものはアルコール類以外のソフトドリンクにロティチャナイをはじめとするインド料理やナシゴレン、ミーゴレン、マギーミー(インスタントラーメン)です。だいたい夕方5時くらいに店を開けて明朝未明3時くらいまで営業をしてます。夕方からは一人で夕飯を食べにくる華人男性が目立ちます。10時、11時ぐらいだとちょっと何か食べたいなというひとがロティチャナイをお持ち帰りで買っていきます。深夜は遊びつかれた若者達が、または飲みに行った帰りに腹ごしらえをする若者達、大事な秘密の相談事をする金持ち、深夜巡回の警察官など多彩な顔ぶれです。ママストーの従業員もお客が金持ちや警察官だからといって媚び諂うことなく、貧乏人だからといって邪険に扱うことなく「ママストーの下では平等」の精神で誰に対しても素っ気無い対応をしてくれます。そしてこのママストーは以外に儲かります。小資本で確実に儲かります。ママストーを三つも持っていれば楽な暮らしができると思います。ですがほとんど無許可、無届で営業してますので税金など払ってません。税金を払ってないと大きな買い物(家や車など)をするときお金の出所が不明なので困るみたいです。 


104. 交通渋滞の種類

マレーシアの交通渋滞の種類にはいくつかあります。まずは普通の渋滞です。これは単なる車の数と道路の需要と供給で朝夕のラッシュ時は普通のできごとです。次は雨渋滞です。雨(スコール)が降ると前が見づらくなるので車のスピードが落ち渋滞になりがちです。次はポリス渋滞です。これは警察官が大きな交差点で手信号で車を流すので、先にある信号が青になってホッとしても車が動かずいらいらします。この逆に信号が赤でもすいすい行けてラッキーなこともあります。次は事故渋滞です。これは説明不要です。次は事故見学渋滞です。反対側車線で事故が起きると全然関係のないこちら側車線を運転してる人達が事故の様子を見たくて事故現場を可能な限りゆっくりと運転して発生する渋滞です。事故現場を見ることに意識が集中してこちら側車線でも事故が起こしてしまうことも多々あります。こうなると両車線が大変です。このときがラッシュ時間帯で雨なんぞ降ろうものなら15分で着ける所が皆目見当がつきません。そんなときに限って大事なアポがあったりしますが、そのへんはマレーシアということでなんとかなります。ですがまだまだバンコクの渋滞には足元にも及びません。


105. マレーシアの平和

インドネシアの総選挙は投票も終わり開票中みたいですが、インドネシアの皆さんご苦労様です。マレーシアも昔はマレー人と華人の間で暴動があったみたいです。ですが今は民族間の暴動もなく平和です。どうしてか?と考えると共存共栄というよりも、政府が同化政策をとらなかったのと各民族相互不干渉が行き届いていたからかなと思います。あまり政治的なことを書くとヤバイので止めます。

協力人李 添玉が先日家族と(奥さんと娘)を連れてSuria KLCCに行きました。そしたら突然マハティール首相がお忍びで現れて、たまたま娘を写真に撮るために持っていたカメラで一緒に写真を撮ったそうです 奥さんのシャッターを押す手が緊張のあまり震えていたそうです。ボディーガードは二人ぐらいで、マハティール首相の服装はよくテレビで見かけるサファリルックのような格好で、一方李添玉の服装はTシャツ、短パン、サンダルです。私も一度はマハティール首相に会って握手をしてみたいです。ハリラヤの時に一般のひとも首相官邸でマハティール首相に会って握手ができるそうなので次回ハリラヤを狙ってます。


106. インド人の雑貨屋

KLにPudu(プドゥ)とい地区があり、所要で住所を頼りにPuduに行きました。ここはごちゃごちゃしてるとこなんですが、車を停めて歩いて探し回ったがなかなか見つからず、ひとに尋ねようと思いインド人の雑貨屋を探しました。なぜインド人の雑貨屋かというとちゃんと丁寧に教えてくれるからです。マレー人だと大抵判らないと応えるか話しが通じません。華人の場合ですと面倒くさがって相手にしてくれないことが多々あります。で、インド人の雑貨屋の人に教えられた通りに行くがやはり判らず、また同じインド人の雑貨屋に行って訊き直したら、「俺がバイクで連れてってやる」とヘルメットを渡され、バイクに二人乗りで目的地まで連れてってもらいました。特にチップとかお礼のお金は払いませんでした。一言 Thank you です。用件が終わり件の雑貨屋に行ってコカコーラを1本買って飲んで帰ってきました。 


107. 商魂たくましい華人

私は華人に接する機会が多いのですが、華人は実に商魂たくましいです。先日持ちかけられた話です。日本語を少し話せるというので日本人観光客向けに観光ガイドをしてる人に会いました。その人がサイドビジネスでマレーシアTシャツ(マレーシアの風景や民俗が胸に描かれてるTシャツ、私が勝手にマレーシアTシャツと呼んでいます)を製造販売してて、是非沖縄に輸出をしたいが知り合いは居ないかといことです。なぜ沖縄かというとビーチの絵がそのまま使えるからだそうです。そのTシャツというのが生地を買ってきて裁断し、手で一枚一枚絵を刷ってから近所の家庭に配り、ミシンを使って縫製するというものです。機械を買うと高いし、手製のほうがいいものができると言ってました。彼は観光ガイドなのでマレーシア国内の観光地はくまなく周ります。行ったさきざきでこのTシャツの営業をして今ではペナン、ランカウイ、レダン、パンコールなどマレーシアの主要な観光地にこのTシャツを卸しています。皆さんの中にも彼のところで作ったTシャツを買った人が多勢いると思います。また契約デザイナーが二人いて、すべてオリジナルな絵柄だそうです。このTシャツを沖縄に輸出するというのはなかなかおもしろい話しなんですがなにせ私には商才が全くないので残念です。


108. 中華レストラン

北京ダッグが得意な店らしくて各テーブルで北京ダッグのパリパリの皮を包丁でそいでました。その一方四川料理の麻婆豆腐が出てきたりして、マレーシアの中華料理はどこのスタイルか?と尋ねたところマレーシアスタイルとの応えがきました。ちゃんとおしぼりサービスがありましておしぼりを受け取るたびに思います。絞りがあまいと、ときにはおしぼりから滴が垂れてるぐらい絞りのあまいおしぼりがあります。私はいつも店員に見つからないようにおしぼりを絞り直します。昨晩は4回もおしぼりをもらいその度に絞り直してたので足元の床がびしょびしょになり店員に睨まれてしまいました。


109. 白飯

私が一番最初に海外に出たのが1986年シンガポールです。シンガポールに着いた初日に屋外中華レストランで晩御飯を食べたときに白飯が出てきました。白飯がきた瞬間に匂いが鼻を衝き一口食べたらとてもじゃないが食べられるものではありませんでした。それほどに匂いのきつい白飯でした。それ以降の旅行では決して白飯は食べずに焼き飯を食べてました。いま1999年ですが平気で白飯を食べてます。匂いは若干するが特に気になるほどではありません。1986年にシンガポールで食べた米といま食べてる米は何が違うのか、いまだ疑問なのです。


110. カレー粉

マレーシアに行くと必ず買ってくるおみやげがあります。これが値段の割にウケますもんで、パターン化しました。それはカレー粉です。 実は最初、インド料理店(といってもただの食堂)で食べたカレーの味が忘れられずにカレー粉を買ってきたんですが、これが難しい。そこで、ボンカレー(なんでもいいんですが)に入れてみたところ、最高においしくなったのです。いまでは、友人みんなが今度いつマレーシアに行くんだ? と催促されるくらいです。 ちなみに、もしカレー粉を買われるときは、マーケットで一番小さい袋(ベビースターラーメンよりも小さい袋)をたくさん買いましょう。これですと、開封後香りが飛ぶ前に使い切ります。友達にあげるのにも、小分けしなくて便利です。言い忘れましたが、一人前の分量に小さじ半分位の割合です。これ以上は辛くなってしまいます。できれば、ココナッツパウダーも買ってきましょう。味がまろやかになります。


111. 日本人は雑食な民族

日本人は実に雑食な民族です。私は好き嫌いがあってなんでも食べれませんが他の人はなんでも食べます。私の華人の友人はよく日本人をローカル食堂に連れて行きいろんなものを食べさせてますが、いろんなものを食べても全部美味いと言って華人の友人も「日本人は何を食べても美味いと言って何でも食べる」と感心を上回って呆れてます。一方マレーシア人が日本食を食べると刺身は気持ち悪がって食べれません。味噌汁はしょっぱ過ぎるといいます。納豆やこんにゃくはまだ試してませんが、まず間違いなく食べれないでしょう。馬刺しとか桜肉といって馬の肉を日本人は食べますがマレーシアでは馬の肉を食べるのは禁止しているそうです。いろんな日本食を紹介しすぎると日本人を気味悪がられるので最近はやめてます。


112. クリニック

KLには24時間営業ののクリニックがあります。いざというとき便利です。以前私も24時間営業のクリニックにお世話になったことがありす。ローカルの結婚式に招待されて、酒の入った席で隣にいた日本人と口論になり、情けないことですが殴られてしまいました。殴られて吹っ飛んだら顔から血がだらだら流れてて着ていた白いシャツが真っ赤になりました。右目の上の眉のあたりが切れてました。周りは騒然となりもう結婚式どころではありません。反撃に移ろうと思いましたが相手のほうが体も大きく腕っぷしも強く、それにすでに相手は取り押さえられていたので止めました。おしぼりに氷を入れてもらい、傷口を冷やしながら退場しそのまま24時間営業のクリニックへ行きました。クリニックで右の眉の辺りを7針縫い絆創膏を貼って、RM150.0を払って帰りました。その夜は傷口が痛くてなかなか眠れませんでしたが、朝起きると右の瞼が脹れ上がって目が開けられなくなり、ちょうど試合後のボクサーのような感じです。脹れ上がって開かない目がみっともないので薬局にいき眼帯を買おうとしたらどこにも眼帯は売ってませんで
した。その後傷は順調に治りいまでは傷口はわかりません。ということでマレーシアには眼帯が売ってないということが勉強になりました。ちなみに私を殴った相手は大阪出身のひとで、いまでも大阪出身のひとは怖いです。

113. 交通事故

車を運転してKLに入ろうとしたら事故から数分後の現場を見てしまいました。バイクと車の接触事故らしくバイクが転がってて、バイクの運転手のインド人が頭から血を流し道路に大の字で横たわってました。ちらっと見ただけなので生死は判りません。よくここで車関係のことを書きますが、マレーシア人はどういう運転をしてるか簡単に説明しますと前しかみてません。それと割込み勝ちです。運転してる本人はまっすぐ走ってるつもりなのでしょうが私からみると常にふらふらして運転してます。特に多いのが右側に寄りたがる車です、なので私は常に左側の車の動きを伺いながら運転してます マレーシアに来てから当てたことはありませんが当てられたことは何度かあります。その一つにブレーキをちょっと踏んだら荷物をいっぱい抱えたパキスタン人が運転するバイクに真後ろに当てられました。パキスタン人が転んで手と足を擦り剥いてたので人道的立場からクリニックに連れて行き治療費RM30.0を払いました。パキスタン人はバイクも修理してくれと要求してきましたが、私の車の修理費を払えばバイクの修理費を払うといって突っぱねました。このときは相手が外国人であるパキスタン人でラッキーでした。ローカルだとこんな簡単にはいかないらしいです。次は車が一台も停まっていない駐車場で、駐車スペースに入ろうと左にハンドルを切ったら、馬鹿野郎が後ろから駐車スペースを走ってきて左側のフェンダーが接触してしまいました。ハンドルを切る前に後ろを確認しなかった私も不注意ですが、まさか駐車スペース(車道ではありません)を走る車など予想できませんでした。その馬鹿野郎は「なんでお前は左に曲がるんだ?」と文句を言ってきました。結局その馬鹿野郎に逃げられて自腹で車の修理をしました。それ以来常に前後左右上下を気にしながら難を避けて運転してます。ちなみに車のハンドルは日本と同じ右側です。

114. ガス欠

情けない話ですが昨日は車がガス欠で途中で止まってしまいました。出かけるときにスタンドに寄ろうと思いながらついつい通り越してしまって、次のスタンドまであと300mというところで息絶えてしまいました。歩いてスタンドまで行き、1.5リッターのペットボトルに2本計3リットルをぶら下げて車に戻り、車にガソリンを入れて無事に復活しました。今回はスタンドが近くにあったのでラッキーでした。もしド田舎で、例えばパハン州のプランテーションのど真ん中で車がガス欠になったらどうするか? まずは走ってる車をなんとか止めて事情を説明してスタンドまで連れてってもらう、スタンドまで行ければその後はスタンドの人がガソリンを積んでバイクで二人乗りで車まで連れてってくれます。次は運良く人家の近くなら、迷わず人家に行ってみましょう。ガソリンを置いてある確立が高いです。または人家があると雑貨屋もありますので、この雑貨屋にガソリンが売ってます。これは実際に見たことがあります。ド田舎に行ってそこの雑貨屋でアイスクリームを買って食べてるとマレー人がガス欠のバイクを押してきてこの雑貨屋
に入り、ガラス瓶に入ったガソリンを買ってました。だいたい500mlでRM1.0です。ガソリンスタンドの倍の料金ですがそんなことを言ってるときではありません。正月に車でクアンタン経由で旧日本軍が上陸したコタバルまで行き、戻りは最短の国道8号線を走って帰ったことは以前ここに書きましたが、この国道8号線というのは地図でみるととんでもないジャングルの中の道路で(タマンネガラ国立公園の脇を走る道路です)、KLを出発する前に、「国道8号線を走るときは途中にガソリンスタンドが全く無いからガソリンを満タンにしてから出発すること」と念を押されたのですが、いざ走ってみると50kmに一軒ぐらいの割合でガソリンスタンドもありました。田舎に行くと住んでる人ほとんどがマレー人になります、マレー人は比較的親切な人が多いのでなんとかなるでしょう。

115. 食料品売場

久々にショッピングセンターの食料品売場に行って気づいたことです。雪印ネオソフトマーガリンが売ってました。包み箱に「雪印ネオソフト」と日本語で書いてあります。もしかしてずっと前から売ってたのかもしれませんが、私は初めて見つけて興奮しました。(うそ) 具体的値段は忘れましたがローカル製マーガリンと変わらぬ値段のようでした。日本製と書いてありました。たいやきの実演販売がありました。ワゴンに日本と変わらぬたいやき焼きセットを乗っけて、暖簾もぶら下げて「たいやき」としっかり平仮名で書いてありました。2個でRM1.5です。あんこ入りやその他にも種類がありました。挑戦しようと思いましたがちょうど売り
子がおらず断念しました。次回挑戦して結果報告をします。先日ここの欄で書いたカリー粉がちゃんと売ってました。種類が「魚用」、「鶏用」、「マトン用」、「野菜用」、「何も書いてない用」とかがあり、一番小さい袋でベビースターラーメンと同じぐらいの大きさでRM0.60でした。先日のおまけにも書いてありましたがなかなか喜ばれてしかも安いグッドなお土産になります。長く見ていたら日本風のカレーが食べたくなったのでその場所から早々退散しました。ミネラルウオーターが安くなり1.5リッターペットボトルでRM2.0を超えてるものはありません。一番安いのは一本RM0.99でした。水の買い置きはあるのでその日はペリエを買って帰りました。

116. KLの株式市場

いまKLの株式市場が密かにホットです。昨年9月に金融統制を始めた時点で株価指数が290ぐらい(390だったかも?)でした。 株価指数とは日本の日経平均株価のようなものです。その後少しづつ上がり先々月で株価指数が600台になりました。昨日の終値は13ポイント上がって820でした 今日の新聞の株欄を見ると9割方の銘柄が上昇しています。(KLでは今日の新聞は昨夜に発売されます)株価が上昇している要因として銀行のFD(フィックスデポジッド、定期預金)の利率が年率3.7%ぐらいです。昨年9月以前の利率は年率11%ぐらいで、昨年9月以降は6%まで下がりました。なので大金持ちの人はもちろん、小金持ちの人も株式市場に期待をしています。私もほんのちょっとの小銭を投資してみようかなと考えてますが、我々日本人を含めた外国人の投資には規制があるのでローカルの友人の名義を使わせてもらう予定です。名義を借りるのは皆さん真似しないで下さい、騙される可能性が高いですから。

117. マレーシア航空のフライトは禁煙フライト?

MASマレーシア航空のフライトは禁煙フライトです。ですが長距離フライトの場合だとスチュワーデスさんに頼むとタバコを吸わせてくれるらしいです。トイレの中に煙探知機がありますが、お椀みたいなもをスチュワーデスさんから借りて煙探知機をカバーしてタバコを吸うらしいです。その後煙がなくなるまでじっと我慢してトイレの中で待つそうです。スチュワーデスさんによって許すひととダメなひとがいますので気をつけて下さい。以前はMASのスチュワーデスさんも機内で平気でタバコを吸っていました。いま
はがんばって耐えているのでしょう。(禁煙の件、正確には便によって違うみたいです。国内線は全席禁煙ですが、国際線は喫煙できる便もあるみたいです。)

118. ひったくり

ひったくりの現場を目撃してしまいました。場所はパールポイントの裏(OUGヤオハンの近く)で、被害者は歩行中の中国系(たぶん)の女性二人連れで、二人乗りしてるバイクにカバンをとられたという典型的な例でした。これは多発しているようで、大使館からも注意が呼びかけられていますし、モントキアラ(日本人村って言って良いような所)でも事件があったそうです。ただし、バッグを肩に斜にかけていると、引きずられて死ぬことがあるようですので、道の反対側の肩に掛けるのが良いそうです。我が家の近くの住人も、泥棒にいろいろ盗まれています。靴や洗濯物を失敬する者から、子供を通気窓から入れて犯行に及ぶ者、工事を装って
堂々と留守宅からトラックで運び去る者など、手口もいろいろです。うちは過去に靴と三輪車を盗まれてます。「人を見たら、いや見なくても、泥棒と思え」状態です。でも一時間くらいなら、鍵もかけずに家を空けてしまったりしますが。

119. 外国人労働者

マレーシアには沢山の外国人労働者が働いています。 出身国の国名はバングラデシュ、ミヤンマー、インドネシアです。インドネシア人の言葉はほぼマレー語に近いのでコミニュケーションには問題はありませんが、バングラデシュ人とミヤンマー人は何語を使ってるのでしょうか? 仲間内では当然ながら母国語です。それ以外はマレー語を話しています。ですがマレーシア入国以前にマレー語を習ったわけでなくマレーシアに来てから覚えました。マレーシアに来て3ヶ月もいれば話すのはまだ慣れませんが聴くことはできるようになります。1年もマレーシアにいればマレー語を話すのも不自由なくできるようになります。マレーシア人が外国に行った場合はどうなのかというと、一つの実例をだします 私は以前よくタイに行きました。いや行かされました。製造業につきものの選別という作業をするために数人のマレー人を引き連れて1週間、2週間と客先の工場に在駐してました。マレー人は三日ぐらい経つとカタコトのタイ語でローカルタイ人と話しをしてます。中にはどこでゲットしたきたのかは判りませんが、タイ人女性と宿泊先のホテルで同棲してるものまで現れました。たいしたもんです。

120. コピーCD

ディズニーのアニメ映画で「TARZAN」というのがありますがこのコピーVCDがスンガイワンプラザに売っています。 二枚組み1セットでRM7.0です。ここまでは普通ですが音声が英語とマレー語の両方で入っています。ちゃんと音声切り替えができますので英語でもマレー語でも両方楽しめることができます。同じ売場でMP3というこれもコピーなんですが、音楽が120曲入ったCDが売っています。マレーミュージックもありまして試しに買ってみました。収録シンガーは SLAM, SITI NURHALIZA, FAUZIAH LATIFF, TAMPARAN, SALEEM, SAFURA, KRUMANIA, ELLA, ZAINA ZAIN, HATTAN です。マレーミュージックが好きな人にはよだれがでるシロモノだと思います。これがRM10.0です、CDの中に専用のドライバーが入ってますのでコンピューターにドライバーをインストールすると聴けます。いまのところWindows版しかないみたいです。普通のCDプレーヤーでは聴けません。私はマレーミュージックは無知なのですが聴いてみると結構ラジオから流れてる曲がありました。このMP3のCDの題名は「LAGU POP」です。尚、このコピーCDをご希望の方はくれぐれも私に「送ってください」メールをださいないで下さい。ご要望に応えてコピーCDを日本に送ると私が御用になって「簡単マレー語講座」がそこで終了してしまします。

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