マレーシアンTips(その8)

※ここに出てくる私は、Tomではありません。【簡単マレー語講座】を運営している岡田さんです。

141. 回転すしでの光景

ベルトコンベアの上を廻ってるすしにはプラスティック製の透明カバーが被せてありますが、普通は一皿に一つのカバーです。廻るすしを眺めてるとカバーが二つ被さったものや、時には豪快に7、8個のカバーが被さったものが廻ってきます。KLの回転すしには何度となく入ったことがありますが、ずっと何でプラスティックカバーがいくつも重なってるか疑問でした。私の左隣に座ってる華人の友人はその重なったプラスティックカバーを見つけると取り除いて一皿一つにしてます。ちなみに友人は回転すしの従業員ではありません。右隣に座ってる人が今まさにベルトコンベアからすしを取るのを見てると、プラスティックカバーをホイッとコンベアで廻ってるすしに被せるのを目撃しました、そして長年の謎が解けました。プラスティックカバーを自分のとこに置くのは邪魔なので廻ってるすしの上に被せていたのです。そして私の友人はその行為を見苦しいと思い、重なったプラスティックカバーを取り除いていたのでした。KLの回転すしの勘定も食べた皿の数を数えて計算します、さすがにこのお皿をコンベアに戻す人はいないみたいです。(昔はいたかも?) ちなみにマレーシアのマクドナルドは食べた後は食べっぱなしです。店の従業員が後片付けをします。これに慣れてしまうと、私が日本に行きマクドナルドに入ってなにか食べた後はそのまま立ち去ってしまいます。

142. アニュアル・ディナー

友人から聞いた話なのですがテキサスインスツルメントのアニュアルディナーがKLのエクアトリアルホテルで開かれ、そこにマレー歌謡界のトップ?のSiti Nurhalzaが招かれて1時間熱唱したそうです。歌謡ショーの後は別室に移ってツーショット写真撮影があり、友人も彼女とのツーショット写真を撮ってきました。その友人というのはテキサスインスツルメントとは全然関係のない人間なのですが、情報を仕入れてアニュアルディナーに紛れ込んだそうです。ちなみに Siti Nurhalizaの1時間熱唱のお値段はRM一万四千だそうです。熱烈なファンの方はRM一万四千で独り占めもできるかもしれません。
注1)テキサスインスツルメントは米系半導体会社です。 略してTIの会社です。
注2)アニュアルディナーは会社が従業員に対して年に一度ご馳走するパーティーのようなものです。
Tomの記事、'98 Annual Dinnerも参考にして下さい。そのSiti Nurhalizaが来ました。

143. selesai di sini

お盆休み期間中(私は休んではいませんが)、selesai di sini を使うチャンスが来ました。selesai は「解決する」、di sini は「ここで」です。selesai di siniは「面倒な手続きは無しでここで簡単に済ませよう」という意味です。回りくどくなりましたが交通違反で警官に捕まってしまったわけです。雨上がりの夕方、ハイウェイへの合流で渋滞になってるので前の車に倣って路肩を走ってました。そのうち前方の車がすうーとどんどん普通の車線に入っていくので警察が張ってるなと気づいたときは時遅く、警官においでおいでをされました。そこでの会話ですが、最初警官が早口でマレー語を話しますが私がきょとんとした顔をするので「何人(なにじん)だ?」訊かれ、「oran Jepun」と答えると「マレー語が判るのか」と喜んでくれました。警官に運転免許証を渡して、違反切符(これをマレー語でサマンと言います)に記入するようで記入しない、二言三言話しても警官が取引話を持ち出してこないので私が selesai di sini と言うとRM100.0とのこと、半分に値切ろうとがんばりましたが力及ばずRM100.0を払い一件落着になりました。今年に入って二回目で計RM200.0を警官に寄付しました。ということで selesai di sini は実際に使えるということを身をもって体験した次第です。

144. エッグタルト

以前ここでエッグタルトのことを書きましたが、もっと美味いエッグタルトを見つけました。それはスンガイワンプラザの1st floorにあるエスクワイヤーキッチン(英語の綴りを忘れました)とうお手頃中華料理レストランの店頭販売にありました。値段は1個RM1.3で別に5%の税金があります。外見は少し焦げ目がついてて中のエッグタルト自身は茶碗蒸ぐらいにとろけてます。外側のパイ生地もサクサクした歯ごたえで、パイをぼろぼろ床にこぼしながら食べました。コーヒーショップの1個70セントのエッグタルトも捨てがたいですが、今はエスクワイヤーキッチンのエッグタルトにはまりつつあります。ひとつ難点が店員があまり愛想がよくないです。確かミスタードーナッツにもエッグタルトが売られてるのを見た記憶がありますが、今度挑戦してみます。

145. イタリアレストラン

KLでもイタリアレストランが人気があります。ということで日曜日の夕食にイタリアレストランに行ってきました。レストランの名前をよく覚えてないのですが確かピッコロとかいう名前です。場所はJalan Bukit Bintangに面したLot 10とKLプラザの間にあるビルのG floorです。店内はいわゆる外人さんがたくさんいて、イタリア人のシェフもいるみたいです。二人で各々スパゲティとスープとワインとカフェラッテを注文して合計RM140.0でした。日本円換算すれば約4,300円くらいです。ですが350ml缶のコカコーラが一本RM1.2です、日本でコカコーラは¥120ぐらいですか?なので価値からするとRM1.0は¥100相当です、RM140.0は¥14,000ぐらいです、結構なお値段です。

146. MPSJ

外が騒がしいので窓から外を覗いてみるとMPSJと書かれたトラックとたくさんの制服姿の人がやってきて、私の住んでる近くの道端で営業してるマレー人ハンバーガーショップとインド人ママストーを撤去し、商売道具の屋台を没収してました。たびたびこのMPSJのトラックがきまして、以前はよくゲームセンターの賭け競馬ゲーム機なんかも没収してます。で、このMPSJは何者かといいますとよく判りません。警察でもなさそうだし訊こう訊こうと思いながら訊き忘れました。ごくまれに本当の警察もやってきまして私の家の中まで家宅捜査していったことがあります。その時はびっくりしました。玄関外で「ポリス、ポリス」と大声で叫ぶ声と玄関にある鉄格子を叩く音があり出てみると10人くらいの男達がいて、捜査令状は持ってませんでしたが警察官身分証明書をだして中に入れろといわれ鉄格子の鍵を開け中に入れました。パスポートを見せろとか家の賃貸契約書を見せろとかいわれましたが、運悪く手元に無く車の中に置きっぱなしでしたが事無きを得ました。近場にパブがありましてどうも売春をしてるらしいとのことで、そこのパブの女を連れ込んでないか辺りの家を一軒一軒調べてるとのことでした。別に悪いことは一切してませんが警察官がどさどさとやってくると怖かったです。
MPSJですが、メールを頂いたり自分で確認してみたりして判りました。Majlis Perbandaran Subang Jayaの各頭文字をとってMPSJです。マジリス・プルバンダラン・スバン・ジャヤと読みます。Majlis は「評議会」、Perbandaranは「町の統治」、Subang Jaya は地名で「スバンジャヤの町の統治の評議会」で簡単にいうと市役所に相当するものです。Petaling JayaだとMPPJとなります。KLはDBKLでこれは Dewan Bandaraya Kuala Lumpur の略です。ドゥワン・バンダラヤ・クアラ・ルンプールと読みます。Dewan は「会館」、Bandaraya は「市、都市」でこれも市役所というよりKLは首都なので都庁に相当するものです。DBKLと書かれたトラックなどを見かけますが、私は長年これはKLの下水道局だと思ってました。下水道工事にはいつもこのDBKLの車があったものですから。ついでながらマレーシアの国策会社、政府系会社のネーミングはひらめきがいいなあと感心します。有名なとこでは国産自動車メーカーのProtonです。英語の陽子(ようし 電子、中性子、陽子の陽子です。関係ありませんが私の姉の名前は陽子(ようこ)です。)から取ったものだと思います。このProtonも長い名前の頭文字を使った略称です。オートバイの会社のModenas、LRT(軽便鉄道)を運営するStar LRTとPutra LRTやセレンバンハイウェイを運営するPLUSなどなどです。きっと政府内に専門のネーミングプロジェクト部隊がいるのだと思います。

147. 独立記念日

8月31日はマレーシアの独立記念日です。この時期になると車に国旗の小旗や、ボンネットにマレーシア国旗を貼り付けた車が目に付きます。が、なぜか今年はまだそういう車をみてません。不思議です。なにはともあれ自国の国旗を誇らしく揚げることができるのは羨ましいです。

148. タイ南部最大の街ハチャイ

この休みに2泊3日でタイ南部最大の街ハチャイに行ってきました。KLから車で4時間半で国境に着き、国境から約1時間弱のところにある街です。マレーシアではよく「お前は本当に日本人か?騙してるのか?」といわれますが、タイでは「日本人だろ?」と訊かれました、良かったです。ちなみに私は日本人から英語で話し掛けられるとき意外は自分から日本人だということはいいません。タイに行っても「マレーシアから来た」というだけです。タイ南部のマレーシア国境に近いところはマレーシア経済圏でマレーシアリンギットが普通に使えます。お釣りもリンギットで返ってきます。ハチャイはマレーシア華人、特にペナン華人が最大のお客なのでペナン華人の常用語の福建語が広範囲で使えます。それにタイ語と福建語は近い言葉のようです。ハチャイで初めて象を触りました。夜になると繁華街に見世物の象がでてきて20バーツで象の餌を買い、象に餌をやりながら体を触れるものです。象は大きい動物ですが非常におとなしく、象使いの人のことをちゃんと聞いていました。KLからハチャイに行く方法は自家用車、バス、鉄道、飛行機とあります。(徒歩、自転車も可能です)自家用車で行く場合はガソリンが往路で満タン復路で満タン、高速代が往復で約RM100.0かかります。自家用車をそのままタイ国内に持ちこんで運転することも可能ですが、いろいろ手続きがあり面倒です。今回は国境にて車を停め、専用の国境越えタクシーに乗りタイに入りました。こういう業者がマレーシア側にたくさんあり(合法です)スムースに行けます。このときタクシーの運転手さんから聞いたのですがパスポートが無くともタイ〜マレーシアの出入国はできるそうです。(違法です)お金が往復でRM250.0だそうです。これまたちなみですが国境はマレーシア時間で確か6時〜18時が開門時間です、東海岸に近いスンガイコロッの国境は時間外でもRM20.0を払うと国境越えができるそうです、この場合は当然ながらパスポートにスタンプは押してもらえません、帰りもRM20.0を払って入国できるそうです。マレーシア人の場合は有効でしょうが日本人の場合ですとやばそうです。タイ人がパスポート無しでタイからマレーシアに入国するときはRM500.0だそうです。いろんな裏の相場があります。最後にやはりトムヤムスープはタイのほうが美味いです。

149. シンガポール人

私の知り合いのマレーシアで働くシンガポール人から聞いた話ですが、彼はシンガポール人の三世です。約60年前に彼のお祖父さんが旧日本軍が攻めてきたため中国大陸の台湾対岸あたりから陸路でシンガポールまで逃げてきたそうです、それも自転車で。当時のことは私には判りませんが想像すると、まともな道路も無く山岳地帯やジャングル、そこに潜む山賊やゲリラなど三蔵法師の西遊記と同じ位の道程だと思います。途中KLでニョニャの娘と恋に落ち結婚し、そのまま二人でシンガポールに辿り着いたそうです。シンガポールまでどのくらいの期間かかったかは判りません。今でもそのお祖父さんは存命で今年90歳になるそうです。記念すべき自転車はいまは失くなったそうです。自転車ついでに、以前マラッカに行ってSg.Melakaの観光ボートに乗ったときにボートのガイドさんが言ってました、「ポルトガル、オランダ、イギリスは船でマラッカにやってきたが、日本はコタバルから自転車に乗ってきた」と、それを聞いたとたんに一人で大爆笑してしまいました。けれど冗談じゃなく本当みたいです。全然関係有りませんがシンガポールには徴兵制があります。そしてシンガポールのミサイルはKLとジャカルタを向いてるそうです。ニョニャとはマラッカの華人とマレー人の混血の人たちで独特の文化があります。スンガイワンプラザにもニョニャ料理のレストランがあります。

150. potong

日本語で「ハンドルを切る」という言葉がありますが、どういう意味かというと物理的にハンドルを切る(カット)するわけでなくハンドルをまわすことです。マレー語でも同じくハンドルを切るのにpotongを使います。狭いところでハンドルを切り返したりするときはpotong potong potong と言って、切れ切れ切れとなります。もしかして英語ではcut cut cut なのでしょうか?ハンドルは自動車のハンドルです。
と書きましたらメーリングリスト準長老のShinjiさんがLA出張の際に現地の人に尋ねてきてくれました。以下3行がお答えです。『道を走っていて急にハンドルを切って車線変更するときは、cutを使いますが、駐車場なんかで、誘導するときは、turnを使うそうです。要は、急に(あるいは急いで)ハンドルを切るときだけ、cutを使うそうです。』 ハンドルを切るを英語でcutを使うのもまんざら外れてるわけではないみたいです。

151. F1カー

10月にKLIA新空港の近くにあるセパンサーキットでF1レースが開催されます。ラジオでこのことを宣伝してまして、「F1カーは時速350kmのスピードをだせる、ジャンボジェットの離陸スピードと同じだ」と英語で話してます。F1カーに羽根を着けると空を飛びそうですが、実はProton WIRAも空をとべるのです。Proton WIRAが飛んだ現場は見なかったのですが、飛んだ直後を自分の目でみました。T字路があり、Tの縦棒の下から上に向かってWIRAが猛スピードで突っ込んできて、Tの縦棒と横棒の交差するところに縁石で囲まれた緑地帯があり、その縁石に乗り上げて約10mジャンプしたところにちょうど良い具合に二本の木があり、その木と木に挟まれて地上2mのところに宙ずりになり止まりました。大勢の見物人がいましたが、運転してた本人はさぞやたまげたことでしょう。Proton WIRA とはマレーシアの国産自動車メーカーProton社のWIRAという車種です。

152. 映画

マレーシアで見られる映画はアメリカ映画、国内製作のマレー語映画、たぶんインド共和国から来たタミル語映画、香港から来た広東語映画です。やはり一番人気はアメリカ映画です。ロードショーでRM7.0、映画館により平日割引でRM5.0のところもあります。日本でインド映画が流行ったということを聞いたことがありますが、インド映画はすごいです。延々と歌と踊りが繰り広げられブロードウェイのミュージカル(見たこと有りません)も真っ青です。高原でのシーンから突然海岸のシーンに移ったり、男性が女性を抱えて顔と顔を近づけていき、キスをしそうなところで近づくのがストップしたり、意味は判らなくとも楽しめます。KL SOGOの対面にインド映画の映画館があったように記憶してます、しばらくSOGOには行ってないので不確定です。もうひとつ密かに人気があるのが日本物です。これは映画館では上映されずコピーVCDです。最近の流行は「リング」です、私も借りて見ましたが怖かったです。この手のものは会話は日本語はそのままで北京語で字幕スーパーが入ります。

153. クレジットカード

マレーシアのクレジットカードのサービスですが、私は長らくPublic Bank発行のVISAカードを使っています。普段カードは札入れの中にしまってあるのですが、過去3回ほど車の中に札入れを置き忘れ、落としたと勘違いしカードの無効依頼をしました。その際電話で本人確認して(自分の生年月日と両親の名前の照会 これは登録申請時に書き込んだもの)、その後4日間で再発行してくれます。以前友人とアメリカのHなサイトを見てて有料のところがあり私のカードを使いました。確かUSD30.0ぐらいです。請求は1回だけと思っていたら毎月毎月請求がくるので請求を停止してもらうようカードセンターに行き、つたない英語でカードを使用したのは事実なので過去の請求は支払うが次回以降の請求は支払いたくない旨を説明すると、インターネットでカードを使うと不正利用されることが時々あるからいままでのものは全部キャンセルしてくれるとのこと、ラッキーしました。支払いはその月の残高を全額支払う必要はなく、請求書にminimum paymentの欄があり、最低支払い額が明記されてます。最終的には全額払う必要はありますが。その他には、私の場合ですと一度のカード使用金額がRM3,000を超えるとカードセンターから電話がかかってきて、カード使用の真偽を確認します。ちなみにPublic Bank発行のカードで日本でも使用できます。結論としてPublic Bank発行のVISAカードには満足してます。もうひとつちなみに電話料金も請求に対して全額支払う必要はなく、支払いカウンターで「いくら払う?」と尋ねられます。迷わず全額と答えたら払い過ぎたみたいでここ2ヶ月ほど電話料金を支払ずに済んでます。

154. LAナンバー

昨日ここで自動車のLAナンバーはランカウイ島登録の車と書きましたが間違いです。ラブアン島登録の車です。言訳ですが昼間にランカウイ島の話をしてて、読者さんからのメールでランカウイ島のことが書いてあり頭の中がランカウイ島でいっぱいになっていました。LAナンバーがラブアン島といことは知っていたのですが、キーボードを押す指は拒んだのですが脳が指令したため、指はしかたなくランカウイ島とキーを叩いてしまいました。ラブアン島とはブルネイに近いカリマンタン沖にある島です。ブルネイは日本語ではブルネイですがマレーシアではブルナイと呼んでいます。ちなみに私の車のナンバーはWGAで始まるナンバーです。先頭のWはマレー語でWilayahなんとかで「連邦直轄地」を表しクアラルンプールを意味します。車を購入した場所はKL市内OUGなんですが、住所登録はセランゴール州内です。セランゴール州登録の車はBで始まるナンバーです。本当なら私の車もセランゴール州登録なのでBで始まるナンバーなのですが、セールスマンにWナンバーにしてくれと一言いったおかげでWナンバーを得ました。後で車を売るときにWナンバーとBナンバーでは値段がちょっとだけ違います。

155. 1999年9月9日

昨日1999年09月09日は日本的には「苦」を意味する9がたくさんあり縁起の悪い日でしたが、一方漢字の古里華人社会では9は「久」を意味して縁起のよい数字です。マレーシア華人の間でもたくさんの結婚式があったとニュースで伝えてました。

156. 蚊退治の秘密兵器

最近蚊退治の秘密兵器をゲットしました。バトミントンラケットより小さく、卓球のラケットより大きめな黄色いプラスティックフレームに金属ネットが張ってあり、そこに電流を流して蚊をショック死させるものです。これは簡単に蚊を退治できます。柄の部分に電池を入れてボタンを押すと電流が流れます。蚊を見つけたらボタンを押して蚊にめがけて振り回すとビシッという音と伴に蚊を退治できます。金属ネットには高圧電流が流れてるので指で触るとやはりビシッという音がして指先が痛いです。この製品は以前から販売されてて知ってましたが、実際使ってみると面白く蚊退治が楽しくなります。私の場合ですが蚊を見ると条件反射で蚊を追いかけ両手でパンとしますが、そんな行動を日本人以外の人が見ると笑います。日本人以外とはマレーシア人に限らず欧米人も含めたものです。日本人だと大抵一緒になって蚊を追いかけますが、そんな行動を見て「日本人は残酷な民族だ」と思われてるかもしれません。

157. オフ会

昨日9月12日日曜日に第一回「簡単マレー語講座」オフ会 di KL pada Hotel Meliaを開催致しました。ご参加下さった方は私を含めて8名と2名のお子さんです。19:00頃から始まりまして最初の1時間は夕飯を食べるのとお互い初対面なのでぎこちなさの中の会話でしたが、段々と話が盛り上がりあっという間に22:00を過ぎたので名残惜しいですがお会計を済ませ22:30頃帰宅の途に着きました。会話の内容は前触れの通り馬鹿話です。マレー語がペラペラな方もいらして私は恐縮しながら話を聞いていたんですが、その方がおっしゃるには「今話されてるマレー語は間違った使い方をしているが、その間違ったマレー語でないと話が通じない」そうです。なぜかというとマレーシアは多民族国家ゆえ各々の民族によって文化が違います、文化が違うと思考も異なってきます、それ故に正しいマレー語よりも正確に伝わる間違ったマレー語を話しているのだそうです。まあ我々日本人も正しい日本語を話してるとは限らないので、そういうことです。実は私は人見知りの激しい性格でして初対面の人と会話するのは苦手なんですが、初めてのオフ会を開催してみてとても面白かったので次回にまた開催したいと思います。頻繁にすると新鮮味がなくなりますので12月ごろかなと考えてます、場所はすでに決まっています、今回と同じくMelia Hotelです。なぜMelia Hotelかというと、この下をずうっと最後まで読んでいくと判ると思います。唯一失敗したことがコーヒーを飲んだことです。コーヒーは好きなのですが夕方5時以降は飲まないようにしてます。カフェインで夜眠れなくなるからです。

158. 北京語講習

以前こちらで語学学校の北京語講習を受けたことがあるんですが最初に訪ねた語学学校では入校を断られました、なぜかというと授業はマレー語で説明するのでマレー語を知らない人は説明のしようがないとのことです。挫けず次の語学学校を訪ねてみると英語で説明するので入校できました。その語学学校の北京語の講師(華人)の人が言ってたんですが「華人もLとRの発音の区別は得意でない」とのことです。マレーシアで一番上手くLとRの発音の区別をするのはインド人で次にマレー人だそうです。その講師の人はその違いはなにか?を教えてくれました。カリーを食べる量だそうです。カリーを毎日沢山食べると血行がよくなり舌のまわりもよくなってLとRの発音の区別も上手にできるようになるそうです。ということで皆さんもカレーではなくカリーを毎日沢山食べればLとRの発音を正しくできるようになるかもしれません。ちなみに私にマレー語を教えてくれてる人は華人ですが、時々マレー語の綴りがLかRかわからず辞書を引いて確認してます。

159. 旅行ガイド

旅行ガイドを依頼した場合には良い場面もあればあまり良くない場面もあります。良い場面とは自分だけでは行くことのできないところにも連れてってくれますし煩雑な段取りはガイドが全部してくれるので楽です。夜お酒を飲みに行きたいときにはガイドを通せば割安で飲める場合もあります。悪い場面とはお土産物屋さん関係でしょうか、ガイドが連れていくお土産物屋さんの表示価格にはガイドへのコミッションが含まれてるのでその分割高です。割高ぐらいならまだいいんですがなかには法外な値段のものもあります。そういう法外な値段で購入し、その後ふらっと入ったお土産物屋さんで同じ物が三分の一以下の価格で売っていたなんて話をたまに耳にします。けどガイドの基本給料はものすごく安いのです。なのでガイドの収入はコミッションとチップによって成り立っています。またガイド自身も人によっていい人もいればあまり良くない人もいるので(当然ですが)そのへんの判断が難しいです。なんでこんなことを知ってるかというと私はマレー語の勉強で毎日Melia Hotelのお土産物屋さんに行ってるので、そこにはガイドも愚痴をこぼしにやって来ます、それでいろいろな話を聞くことができるのです。そのお土産物屋さんでたまにお手伝いで電卓片手に接客もしてます、昨晩は20人の大学生グループがやって来て大忙しでした、しまいには私の足がつってしまいました。ちなみに私がここでお手伝いしても給料とかコミッションはもらっていません、マレー語の勉強の御恩返しみたいなものです。

160. ブラジャーの肩紐

スンガイワンプラザの文房具屋さんで買い物をして、肩丸出しの服を着た華人女性の後ろでレジの順番を待ってました。その女性の肩をみるとブラジャーの肩紐がビニールというかナイロンというかのシースルーでした。インビジブルネックレスが巷で流行ってますがブラジャーの肩紐もインビジブルになってるんだと感心しました。

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