Phuket

(1997年10月29日〜11月1日)

インド人のお祭り(ディパ・バリ)の連休を利用して、タイのプーケットに行ってきました。


◎1日目(10/29)

 Penangの天気は上々。Tom家にとっては初めてではないかと思われるが、出発予定の7:00より10分早い6:50に家を出発。Flightは8:35。

 今回はPenangからPhuketへの直行便が取れずBankok経由時間も費用も3倍以上。初めて乗るタイ航空のスチュワーデスさんが綺麗で感動する。Bankokの乗り換え時、国内線のTerminal 2の看板にそって歩いていったが、20分くらい歩かされた。Informationのお姉さんの言ったとおりに、バスにすればよかった

 12:30ころ憧れのPhuketに到着。同じMalay半島の西海岸なのでHazeの影響を若干は心配していたが、Penangとは違い、綺麗な青い空だった。タクシー乗り場を探していると、Patong Beach Hotelと背中に書かれたおじちゃんが話し掛けて来た。ツアーじゃないので、特に誰も待ってはいないと聞いていたが??? 私の名前も知っていたので、「我々はPatong Resort Hotelだけどいいのか?」と聞いたら「OK」との事。ラッキーとばかりにバンに乗り込んだが、結局運賃を要求された。400バーツだったからタクシーの相場と同じ。。。

 バンに揺られる事1時間余り、Patong Resort Hotelに到着。部屋から海は全然見えない、、、ちょっとビジネスホテルっぽい(といっても日本のビジネスホテルとは全然違う)雰囲気のホテルだった。朝食付きで結構安かったから、しょうが ない。まあ我慢出来る範疇である。

 ホテルの周りを探検した。海までは徒歩5分と意外に近かった。この近辺、イタリアンレストランが多く、妻君は感動していた。また、Patong通りにはMalaysiaに優る程、偽物ブランドTシャツ時計バッグ屋さんが犇めいている。早速Tシャツを調達したが、値切っても(値切り方が足りなかったが、、、)1枚800円程度で、Malaysiaに比べたら高い!!!

 晩飯は大人しくホテルの8階のステーキハウス。息子の元紀(はるき:4歳)は、すぐに店のお姉ちゃんと仲良しになり、はしゃいでいた。今日覚えた言葉は「サワディ・クラッ(こんにちは、おはよう、こんばんは、おやすみ)、コープン・クラッ(ありがとう)、ナン(水)」 写真はアイリッシュ・コーヒーを作ってくれていることろ。実際にブランデーを目の前で燃やして作るアイリッシュ・コーヒーは初めてだった。


◎2日目(10/30)

 ホテルでの朝食、バイキングにてお腹を膨らませた後、元紀憧れの、象に乗りに行く(Elephant Trecking)。迎えに来た車は1.5Lのジープタイプ。エアコン無し、風に髪をなびかせ未舗装路ではバンプで頭が天井にぶつかりそうになりながら20分くらいで象の待つ山肌に到着。予想はしていたが、乗ってみると結構目線が高くなり、また、山の奥まで入り込んでいったので、それなりにスリルがあったが、象さんは非常に大人しく問題無し。約45分間のridingであったが、大人でも充分に楽しめた。


 次なるアドベンチャーはシー・カヌー。本当はやるつもりじゃなかったが、Setコースがお得のようだったので、こいつにもチャレンジ。約40分間も湾の上を漕がされ、途中で水がかかった元紀は恐がって「早く帰りたい。。言い出した。沖合いからは、我々を待っていたボートにて帰還。水上ハウスも見学させて貰った。
今日も、ここPhuketは天気がよく、このカヌー漕ぎで結構焼けたようだ。

 晩飯は元紀とママの「ラーメンが食べたい!!」というリクエストにて、何故かPhuketでラーメンを食べるはめに。。。ホテルの近くの『なか平』というラーメン屋にて食した。味はまあまあ。麺は手打ちとは書いてあったが、Malaysiaの福建麺のような感じだった。


◎三日目(10/31)

 今日はビーチでノンビリ過ごす。パラソルとチェア2つで100バーツ。Body Boardが100バーツ。シュノーケル2個で400バーツ。結局元紀はシュノーケルは嫌がったので殆ど使わなかった。Penangに住んでいるせいか、Phuketの物価が全然安く感じない。反ってPenangの方が安いものが非常に多い!!! 尚、タイ式マッサージをやってもらったが30分で150バーツ。これは安い。

 晩飯はガイドブックにも乗っている有名なシーフード『サボイ』にて、待望のロブスターを食す。800gで1200バーツ。観光客価格だろうか、思ったより安くなかった。ここは100g 150バーツだったが、他の店は100g 80バーツ!! 次回は別のシーフード屋をトライしようと強く心に誓った。尚、カニも1匹350バーツ。(Penangの方が安いぞ)

 その後界隈を散歩したが、昼間よりも圧倒的に店が多く賑やかである。例によって偽物時計屋、Tシャツ屋などなど。。。Malaysiaには無いオメガのシーマスターやらスピードマスターやらがMany Many。久々の衝動買いで、本当に本物そっくりで、前から本物が欲しかったシーマスターのクロノグラフをゲット。この後『足の裏マッサージ』に行ったが、1時間たっぷりやって貰って250バーツ。とても気持ちよかった。


◎四日目(11/1)

 PhuketからのFlightは16:10であるが、11:00にはCheck Outし、タクシーの運ちゃんにお願いして、帰路の途中で『バタフライ・ファーム』、『カシュナッツ工場』、『プーケット・タウン』等を回ってもらった。


●感想

 Phuketの印象を一言で表すと、「Lang Kawiより都会でPenangより田舎、でもBari並に観光地化している」といったところだろうか。。。Penangに住んでいるのが災い?してか、「Phuketは物価が高い」というイメージが私に付きまとってしまった。これも、メジャーな観光地の宿命だろうか。但し、マッサージ関係は非常に安く丁寧だった。『足の裏マッサージ』は、是非お薦めする。

 Phuketの海は、Penangを初めとするMalaysiaの海よりはとても綺麗であるが、ビーチ沿いで魚を見ることは出来なかったので、Phi Phi島Coral島などの島に渡ってシュノーケリングしていたら、もっと素晴らしかったと思う。

 直後便さえ取れれば、Penangからは僅か1時間足らずの距離なので、是非近々再び訪れ『Phuketのお得な旅』を探求したいものである。


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