さわやか寄席



マレーシアの首都クアラ・ルンプール、日本から6,000kmも離れた赤道の直ぐそばの国ですが、こんなところで寄席が見られました。会場はSOGOの7Fの多目的ホール。主催は朝日新聞全日空。称して「さわやか寄席」、毎年行われる催し物だそうです。今年の公演のゲストは、日本でも笑店などで有名な林家木久蔵、ウクレレ漫談で有名な牧伸二と、日本の地方の寄席より豪華です。

前座では「林家きくお」という落語家が公演してましたが、なんと、林家木久蔵の息子だそうです。現在、玉川大学に在学中との事。最後に、黒田節を踊って閉める予定だったのですが、結局、黒田節のミュージックがかからずにカットになってしまいました。。。さすがマレーシア。

お次は、お父さんの林家木久蔵。やはり木久ちゃんの年期の入った芸は面白かったです。笑いのボリュームが、息子きくおの時とは全然違いました。お茶の間では、バカなことばかり言ったりやったりしていますが、文才も画才もある木久ちゃん、やはり芸の中にもその片鱗が伺えました。あっという間の40分でした。

最後のとりは、牧伸二。きんきらきんの派手なステージ衣装に大きな頭、トレードマークのウクレレをひっさげて、早速、例の「♪あ〜あぁ、やんなっちゃった、あ〜あぁ、驚いた〜♪」が始まりました。これ一筋40年以上で、レパートリーも1300番以上まであるとのこと。時々下ネタも交えて、久しぶりに笑いでストレス解消できました。

(3倍ズームで撮ったのですが、ちょっと離れすぎていたため画像がはっきりしなくて御免なさいm(_ _)m)


My Malaysian Life Indexへ戻る

ホームへ戻る