先日死にかけた時にお世話になったお礼にK氏宅を訪れた時に、自宅にBSデジタルチューナーが設置されていて、日本のBSデジタル放送を受信出来るようになっていた。今年はワールドカップイヤー、サッカー好きのK氏は、それに備えて導入したそうである。行った時にはちょうど巨人戦の中継をしていて、ここ台湾で日本のナイターを生放送で見れる環境になっていた。ここに訪れたK氏の友人達数名は、帰った後早速BSデジタルを導入したそうだが、私も同じように感化され、ちょうどタイミング良く知人が日本から出張で来る予定だったので、彼にBSデジタルチューナーを買ってきて貰い、我が家にもBSデジタル放送が入ることになった。
暫く日本を離れていたので、日本の衛星放送の現状がどうなっているのか全然知らなかったが、あわててInternetで情報を集め、SONY製のDST-BX500を購入した。現在発売されているBSデジタルチューナーの中では比較的最新の機種で価格も一番高かったのだが、110度CSデジタル放送も衛生ダウンロードで見ることが出来るようになるのと、オプションのHDDをi-Link経由で繋ぐとHDDに録画出来るという機能に魅せられ、約67000円で購入した。
尚、BSデジタル放送に関しては、以下のWEBに詳しく載っているので参照して下さい。
BSデジタル導入記 −Part
1−
BSデジタル導入記 −Part
2−
台湾のアパートへのパラボラアンテナの設置は、現地でそれを専門にやっている会社がいくつかあり、知人達のアドバイスを元に、マイタウン台北の中に広告を出している日僑通訊出版社（TEL：02-2775-3544）に依頼した。120cmのパラボラアンテナ代込みで15000元、結構な金額である。尚、このアパートに設置してもいいかどうか、事前に不動産会社に確認して貰った。工事は5月3日（金曜日）の午前中。もちろん私は会社なので立ち会えないが、帰宅するのが楽しみであった。帰宅途中に自宅にTELしてみると、予定通りアンテナの設置は終了し、BSデジタル放送が見られるようになったそうだ。
帰路を急ぎ自宅に着くと、ちょうど巨人・横浜戦を放送していた。噂通り画質がとっても綺麗である。これからはこうやってビールを飲みながらナイターの生中継が見られるなんて、野球好きの私は感無量である。しかも異国の地で・・・。尚、CS放送対応の衛星ダウンロードは自動的に終了していて、リモコンについている何も表記されていないボタンを押すと、CS1のプラットワンとCS2のスカパー！２が見られた。但し、無料チャンネルの数は少ないので、CSを楽しむには有料放送と契約する必要がありそうだ。特に、ジャイアンツ戦を試合前の練習風景から完全放送するG+（ジータス）は魅力的である。現在、お試し視聴を見ながら検討中。
ところで、翌日の土曜日に、パラボラアンテナがどんな風に設置されているのか、アパートの屋上に登ってみた。アンテナは5m程度の梯子を登った、本当にアパートの一番上にあったのだが、これだったら電波を遮るモノは何も無いので、綺麗な画像が見られる筈である。しかし、120cmのパラボラはでかい・・・。
右の写真は、その一番上から見た天母交差点の様子である。左上にアメリカンスクールが、右に日本人学校がとってもよく見えた。
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