初めての中国・広州の旅
(家族+両母+義妹・広州参上)

(2003年7月31日〜8月5日)
私が単身赴任している中国広州に家族が初めて来ました。しかもおまけ付で・・・。

(クリックすると大きなサイズで見られる画像が結構あります。)


私が広州に赴任したのが3月ですが、その後、確定申告を済ますためにSARS厳戒体制化の台湾へ5月に行って依頼家族には会っていないのですが、その家族が夏休みで帰省していた日本から広州に来る事になりました。彼らにとっては、初めての中国大陸となります。当初、夏休みで台湾から日本に帰る前に、香港経由で広州入りする予定だったのですが、香港でのVISAの取得が面倒なので(香港で半日以上待たされるか、3時間程度で出来るサービスを利用するためには、台北の自宅を朝5時前に出る必要がある)、先に日本に行って、日本でVISAをとってから広州への直行便で来ることにしました。

尚、VISA取得サービスと航空券は、「港華で格安航空券」を利用しました。成田から広州までの直行便はJAL系と中国南方航空があり、マイレージを貯めるためにJAL系にしたかったのですが価格差が非常に大きく(JAL系が7万円強で子供料金無し、南方航空は5万円強)、しかも今回は大勢で来るので南方航空にしました。「大勢」というのは、一旦日本に帰ってからの訪中なので、折角だからと母親に声をかけたら「行く」といい、なら義母にも、と声をかけたら「行くといい」そして活動的な義妹まで来ることになり、我家の家族を含めて6名というご一行様になりました。

今回の訪中は、来年4月以降、家族が私と一緒に広州に住むか住まないかの事前調査も兼ねての訪中です。私としては、単身も楽しいけどやはり家族一緒がいいので、なるべく点数を稼ぐために、広州一のホテル白天鵝賓舘(White Swan Hotel)」(TOPの写真)に泊めてあげる事にしました。このホテルは、1995年には観光局から中国一のホテルとして表彰されたホテルで、沙面に望む静かな環境が自慢です。

尚、ホテルの予約は、日本語でオーダーできる顔見知りの旅行代理店を経由して行いましたが、1部屋1人分の朝食が付いて1部屋1泊650元。今回は2部屋頼んで各部屋にExtra Bedを入れたので1日当り1部屋200元追加となりました。

●7月31日(木曜日)

家族が来る飛行機は広州の白雲空港に17:50分到着の予定です。イミグレを通って税関を出るまでに時間が掛かるので、18:10分頃着くように迎えに行きましたが、到着ロビーに着くと同飛行機のビジネスクラスの人達が出始めていました。しかし、待つこと約20分後に、やっと家族が出て来ました。同飛行機ではほとんど一番最後です。約3ヶ月振りの再会でしたが、最近電話では恥ずかしがってあまり話さない星奈も、会って早々に抱っこして来ました。

その後、会社のクルマ(ドライバー付)で空港からホテルまで移動。しかし、空港の飛行場を出るだけで30分以上掛かりました。この時間には到着便が集中しているらしく、迎えに来てピックアップを終えたクルマが一斉に出ようとしているのですが、駐車場の出口が少なくてしかも狭く、早くクルマの頭を突っ込んだもん勝ちの無秩序状態になっているのが原因です。駐車場を出てからはスムーズに進み、30分弱でホテルに着きました。早速チェックインを済ませ、今日はホテル横の川辺のオープンレストランで軽めの食事を採りました。湿度が高くて空気が淀んでいるような感じでしたが、風が心地よかったです。


●8月1日(金曜日)

今回の滞在は8月5日までの5泊6日。でも、どこか特別な観光地へ行く予定もないので、のんびりマイペースのスケジュールで過ごすことにしました。朝食もゆっくり目の朝9時に集合して1階のビュッフェでバイキングです。さすが「広州一」と言われるホテルだけあって、朝食のメニューはバイキングながらも種類が非常に多く充実していました。みんな朝から食べすぎです。

初日の今日は、ホテルの周りの「沙面」の土産屋を案内しました。写真の彫刻チャイナ風の洋服手彫りの判子茶器などを扱うお店が、西洋調のお洒落な建物の中に入っています。ここを教えておけば、ホテルと目と鼻の先なので、私が付いていなくてもお土産を買いに来れます。尚、広州の8月はちょっと歩いただけでも暑いですが、台北の暑さに慣れている家族からはそれほど不満はありませんでした。
「沙面」を散策してたら午後1時くらいになりましたが、朝食を食べ過ぎてお腹が空いていないので、通りのお洒落なカフェでお茶することにしました。このカフェは、店の中に地面から木が生えていて、それに合わせて建物を作っている面白い構造でした。皆が喉を潤して涼しんでいる間、目の前にあった小さな遊園地で星奈と一緒に汽車に乗って遊びました。

今日の夜は会社の社長から広州の日本食を家族共々ご馳走して貰うことになっているのですが、ホテルからタクシーで30分程度の距離にある中信広場に移動しなければなりません。折角なので、広州の地下鉄も見せてあげようとホテルからの最寄り駅を探して歩きましたが、最短距離に工事中の建物があり、駅に着くまで30分近く歩かされてました。その後、地下鉄で中信広場の近くのショッピングモール「天河城広場」へ到着。歩きつかれたのか、着いた頃には星奈は寝てしまいました。私は彼女を抱っこして、他のメンバーが天河城広場の中を散策している間ベンチに座っていました。この天河城広場の地下階にはジャスコがあるのですが、日本食食材のコーナーが1つしかないと、妻君が嘆いていました

社長達との待ち合わせの時間が近くなったので中信広場に向かいました。目で見た感じでは10分で着くと思って歩いていましたが、途中の競技場が通り抜けられなかったり、最後の道路も横断するポイントが限られていたりで、結局20分以上掛かり、待ち合わせの時間に5分ほど遅刻してしまいました。この頃には星奈は起きたのですが、寝起きで機嫌が悪く、日本食屋ではブス子でした。日本食屋寅福」では、日本でも食べないような大きな刺身の舟盛りを2つもとって頂き、皆ここが中国広州であることを忘れたかのように食べていました。


●8月2日(土曜日)

昨日は歩きつかれた(私は星奈を抱き疲れた)感もありましたが、今日も9時にビュッフェで食事をし、白雲山に登ることにしました。ホテルからタクシーで白雲山のロープウェイ乗り場「花雲公園」に行き、4人&3人に分かれてロープウェイに乗りました。ジェットコースターや、こういった足元が宙ぶらりんな乗り物が苦手な元紀は、終始泣きそうな顔で中の手すりにしがみ付いていましたた。この辺は母親似なのですが、男なので情けない・・・。

日曜日は込むだろうと思い土曜日にしたのですが、それでも山頂には大勢の人が来ていて、ピクニック、バドミントンなどで遊んでいました。バードパークに入るとちょうど鳥のショーが始まったところで、汗をかきかき(山頂でも暑い)、ショーを見ていました。一番盛り上がったのが、鳥にチップをあげるショー。お客がお金を手に持って掲げると、鳥が飛んできてお金を咥えて巣に戻るのです。この鳥、どう訓練されたのかわからないのですが、掲げられているお金の中で一番高いのを巧みに取って行きます。一度、誰かが出した20元を咥えた後に妻君が50元を出したら、20元を落として50元を咥えていきました。

鳥が元紀からお金をゲット
山頂から下を見下ろす
汗でびしょびしょです

その後は、広州で一番賑やかな通り北京路」に向かいました。ここは歩行者天国の通りですが、土曜日でもとっても混雑しています。妻君と義妹はサンダルを買うためにデパート内を捜し歩いていましたが、子供達は飽き気味。近くのカフェで休憩することにしました。初めは、買い物族以外がここで休憩し、買い物族は直ぐに買い物に戻る予定でしたが、入ったカフェの雰囲気が良かったのと、ついでにここで食事もすることになったので、皆で最後まで一緒に過ごすことになりました。

帰り際に、北京通りの偽者ブランドの鞄がたくさんある鞄屋通りを案内しましたが、鞄にはあまり興味を示さず、結局さっきから欲しがっていた靴(サンダル)をここで調達していました。

その後はホテルに戻って私は子供達と一緒にプールです。他の人達は「沙面」のお土産屋さん通い。そしてこの日の夜は義妹が目をつけていたホテルから歩いて5分程度のタイ料理屋に行くことにしましたが、行ってみると長蛇の列が出来ており、諦めてホテルの近場の中華料理屋で食すことにしました。


●8月3日(日曜日)

今日は、先日社長から教えて貰った中信広場の近くのマッサージ屋に行くことにしました。まず中心広場まで行き、そこで子供達と妻君は中信広場の中で買い物やウィンドショッピング。私、義妹、義母、そして母の4人は歩いてマッサージ屋へ。このマッサージ屋、入り口にはチャイナドレスの小姐が立っていてしかも狭いので、なんだか怪しい雰囲気なのですが、中に入ってみると明るくて広く、(家族を連れて行くので当たり前ですが)全然それ系のマッサージ屋ではありませんでした。

ここで足裏マッサージも含めて2時間のコースにしてもらいましたが、1人80元(約1200円)です。とっても安い!。また、中国に来て初めて痛いと思う足裏マッサージを経験したのですが、台湾やマレーシアで痛い足裏マッサージになれている私には、これくらいの痛さが心地よく、これからも時々通いと思えるマッサージ屋でした。

その後、中信広場に戻って遅めの昼食。もう2時半を回っていたので入ろうとした日本食屋天の川」も閉店時間を過ぎていましたが快く入れてくれ、そこで蕎麦関係を食してからホテルに戻りました。戻る際に、私と子供達は今晩予定している珠河のクルージングディナーの調査に行く事にし、発着場所と見られる場所に行って様子を見てきました。但し、午後3時くらいだと何も無く、本当にここから乗れるの?という不安はありましたが、ホテルに戻る際のタクシーの窓から、それらしい大きな建物が見えたので安心しました。

しばらく子供達とプールに入った後、そのクルーズディナーに向かいました。着いてみると、確かに船はたくさんあって人もいるのですが、チケットは何処で買うのだろう。。。船の入り口に立っていた小姐に聞くと、小さな小屋を指され、そこに行ってみると、プレハブのような建物の中で確かに販売していました。もう7時なので7時半の便を覚悟していましたが、7時出発の船も間に合うと言われ、これに飛び乗りました。

エアコンつきの室内を選ぶと価格は若干高くなりますが、料理もビュッフェスタイルで好きなものを好きなだけ取れるので正解でした。但し、アルコール類やソフトドリンクは別料金。コーラとビールをオーダーしましたが、ビール大瓶が15元と比較的リーズナブルな価格です。

食事を終えてからは、船のデッキに出て景色を楽しみました。東南アジアの何処に行っても思いますが、電飾が上手なので夜になると建物が見違えるように綺麗に見えます。ここ広州もそれに違わず珠河の両側に綺麗な電飾のビルが立ち並んでいます。つり橋状の橋も非常に綺麗です。クルーズの後半には我々が泊まっているホテルの前まできて、そこでユーターン。ホテルのビュッフェの部分を指差し「あそこが毎朝食事をしているところだよ」、とか教えあって、家族でわいわいと過ごしました。

船の室内の風景です
パパと星奈のカメラ目線
ひょうきんな星奈
橋の電飾が奇麗ですね
公園や建物もこの通り
我々のホテルです


●8月4日(月曜日)

今日は私の会社訪問と日本人学校の見学です。会社のドライバーが迎えに来る時間が10時だったので、いつもより30分早く食事をして待つことにしました。ほぼ10時ぴったりに出発し、まずは好又多Trust Mart)に行って、中国の大型ディスカウントストアがどういうものかを家族に見せました。

その後は、いよいよ我が会社です。家族連れで大勢でオフィスに入るのは恥ずかしいので(今日は私は休暇で休みですが、会社は休みではありません)、星奈だけ連れて残りはロビーの会議室に待機させ、お土産を渡しに行きましたが、社長にも気付かれ、既に金曜日に会っている家族なのですが、わざわざロビーまで来て挨拶してくれました。その後、家族をオフィスまで招いてくれて、我家の家族が中国人スタッフの目にさらされました。工場の内部も見ましたが、まだ生産開始していないので特に面白くもなかったでしょう。隣の工場を見せればインパクトは大きいでしょうが、夏休みで遊びに来た台湾人の家族も工場内には招かないとの事なので、工場見学は遠慮しました。その後、私が毎日生活している会社の寮に案内しましたが、予想通り、「まるでホテルの部屋みたい、これだったら何の心配もいらない」との感想でした。

30分ほど部屋で休憩した後に、寮の直ぐ裏にある日本人学校に行きました。でも、夏休みで誰もいませんし、ドライバーが守衛に聞いてみましたが中には入れないので、外から見ただけです。台北の日本人学校があまりにも大きいので、「やっぱり小さいね、周りに何にも無いね」という感想でした。これでも、今までビルの中にあってエレベーター通学の子供たちが殆ど(7月に新校舎が出来るまで、日本人学校は中信広場のビルの中にありました)だったという人達から見たら待望の校舎と校庭なのです。

その後、国営のデパート友宣商店」まで送ってもらい、ここでドライバーと別れました。日本の食材があることを見せたかったのですが、改装工事中で食料品売り場が別の階に移動になっていたりして、あまり食材が無くがっかりしたようでした。

昼食場所を探して外を彷徨いましたが暑くて大変。結局デパートの近くまで戻ってきて、目の前の湖南料理に入りました。基本的に、すべての料理が辛かったのでビールが弾んでしまい、昼間から二本も飲んでしまいました。

ホテルに戻って私と子供たちは再びプール。その他の女性群は最後の買い物です。明日はフライトの関係から5時には起きなくてはならないので晩飯も食事も早目に。土曜日に入れなかったタイ料理屋にリベンジしに行きましたが、またまた長蛇の列です。平日なのにこんなに人気があるのは何故だろう??気になりますが、ここは我慢してホテル内の日本食屋平田」で済ませる事にしました。歩いている間に星奈が寝てしまったので、畳の部屋を頼み軽めの日本食(麺類)をすませ、各自部屋に戻って荷造りをしました。星奈は再び起きることなく、寝続けていました。


●8月5日

5泊6日の旅行も今日でお終いです。

5時におきて慌しく身支度を整えてチェックアウト。8時15分の飛行機なので6時過ぎに着くのが一般的ですだが、白雲空港は朝7時くらいまで開かないとの事なので、ホテルで最後のバイキング朝食を採り、6時半に予約していたホテルのクルマで空港に向かいました。しかし、最初、何故か7人は乗れないセダンタイプのベンツが来たので急いでバンタイプに交換してもらい、7時丁度に空港に着きました。

空港ではチェックインカウンターに入る前に長蛇の列が出来ていたが、赤い帽子を被ったチェックインサービスのおじさんが近寄ってきて「10元で、この列に並ぶ必要は無く、荷物の運搬も手伝う」との事だったで、ちょっと怪しい気もしましたが、私は会社のドライバーが迎えに来ていたのですぐにでも去らなければならず、半信半疑で彼らに頼んでチェックインの手助けをしてもらうことにしました。結果的には、彼が言ったとおり列に並ぶ必要は無く、10元で済むなら、大勢で来た時には有効なサービスだと思いました。

終わり


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