元紀・英検5級合格!

(2002年7月3日)

 元紀の得意なことといえば、サッカーと英語。英語はマレーシア時代に3歳の時からイギリス系のインターナショナル・スクールに通っていた(当時、ペナンには日本人向けの幼稚園は無く、仕方なく入れたのですが、結果的には非常に良かったです)ので、耳から覚えた英語です。従って、発音に関しては我が家では一番。但し、台湾に来てからは使う機会がないので忘れる一方なのですが、折角身につけた能力なので可能な限り維持して欲しいとの思いから、週に1回ですが英語の学校に通わせています(彼の英語の先生は、私の中国語の先生)。

 その元紀に、英検を受験するチャンスが来ました。台湾でも日本と同じように年に2回受験出来るそうで、彼の実力がどの程度なのか試してみる意味で、また彼も初めてのこういった試験に挑戦してみたいようだったので受けさせる事にしました。英語の学校の先生セシリア曰く、「彼はHearingとSpeakingに関してはOKだけど、グラマーには問題あり」との事。耳で覚えた英語ですからしょうがないのかな。ということで、受けると決まったら、その学校で特訓が始まりました(と言っても、過去の試験問題を繰り返し行うだけですが)。

 誰に似たのか記憶力だけはいい元紀、特訓も順調に進んだようで、先生も「大丈夫、彼は合格するよ」と言っていましたが、四者択一のマークシートの試験を行うのも生まれて初めてなので、おっちょこちょいな彼が間違えずに出来るかどうか、ちょっと心配でした。試験当日、5級を受けた3年生は彼一人だったそうなので、彼が最年少。しかし、終わったのは彼が一番早かったそうです。なぜならば、彼は見直しという言葉を知らず、終わってから何もチェックせずに提出して教室を出たそうです。彼らしい・・・

 そして3週間後、結果が来たのですが、なんと50問中49問正解というセミパーフェクとなスコアで合格しました(29点以上が合格)。先生のセシリアも大喜び(翌々日の授業の時に、パーティーを催してくれたそうです)。普通ならご褒美をあげてもいいのですが、5級は比較的簡単に受かるとセシリアにも言われていたので、彼には「4級に受かったらまとめて褒美をあげる」と言ってあり今回はお預け。その4級の試験は11月か12月にあるらしいのですが、今彼が持っているボキャブラリーからすると結構難しいようです。しかし、今回の合格で自信をつけたのと、目の前にぶら下げたご褒美で彼のモチベーションも高い位置にあるので、きっと頑張ることでしょう。尚、私が持っている英検は、中学生の時に受かった4級だけです・・・(^_^; (その後、ノートライ)。

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