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温泉

台湾は、日本と同じように地震が多く3000m級の山々が連なる火山帯です。ということは温泉もあるの? そうです、台湾にはたくさんの温泉があり、台湾人、はたまた外国人で賑わっています。

★新北投温泉

おそらく数ある台湾の温泉の中で、日本人がイメージする温泉に最も近いでしょう。硫黄の臭いに包まれ、あちらこちらから湯煙が立ち上がる様は、まさに日本の温泉郷そのものです。最初ドイツ人によって発見されましたが、日本統治時代に、温泉好きの日本人がここに目をつけ、温泉旅館を建設しました。かつては国民党政府公認の置屋まであり「男性天国」などといわれた時代もありましたが、今ではそれも廃止され、新婚旅行、家族旅行と健全な温泉保養地になっています。近代的なホテルに混じり、木造瓦屋根、コイが泳ぐ日本庭園をそのまま残す温泉旅館もあります。また、公共の露天風呂も造られ、週末は各地から観光客が押し寄せています。

ほとんどの見所はMRT新北投駅から徒歩で行けます。旅館やホテルは北投公園付近の光明路や温泉路に固まっています。地獄谷や北投温泉博物館などの見所もその付近にあり、湯上がりの散歩がてら見て回れます。レストランや食堂、ファーストフード店にも事欠きません。ただし、週末や休みの日は宿代が高くなり、かなりの人出を覚悟したほうがよいでしょう。のんびりしたいのならば、平日に訪れることをお勧めします。台北市街から1時間も掛からないので、日帰りも出来ます(以上、地球の歩き方・台北版より)

●亞太温泉生活館

2002年の5月に出来たばかりの新しい温泉旅館です。御湯、靜湯、森湯、岩湯、檜湯など多彩で、勿論、家族風呂もあります。家族風呂は1時間900元、半分露天のようになっていますので、家族風呂といえども雰囲気は充分に味わえます。レストランもとっても綺麗でお洒落、子供のプレイルームがあるのも粋な心遣いです。

住所:台北市北投区温泉路銀光巷21-6號
TEL:02-2898-3088
FAX:02-2891-9947
http://www.apresort.com.tw/


★紗帽山温泉

別名「行義路温泉」とも呼ばれているこの地区は、北投温泉から礦渓山を挟んで南東に約3kmのところにある温泉街です。ここには合わせて30軒以上の温泉浴場がありますが、温泉旅館はないので宿泊できないようです。ほとんどがレストランと入浴を兼ねた施設です。温泉の泉質は白礦泉青礦泉天母に住む人達には一番近い温泉街で、クルマで15分程度の距離にあります。台北市内からアクセスする場合は、MRT淡水線の石牌駅から508番か535番のバスに乗り「行義三站」で下車します。

●湯瀬SPA温泉日式料理

料理も日本料理ですが、温泉も日本式で桧で出来ています。男女別々になっているので、水着着用の必要もありません。また屋根も半分だけなので露天風呂気分も味わえます。シャンプーとボディーシャンプーは装備されていますが、タオル類は持参する必要があります。尚、入り口で購入する事も出来ます。普通のタオルが100元でバスタオルが200元。入浴料は大衆浴槽(大浴槽)、個人浴槽とも200元。食事をすれば食事代から相殺されますが、最低400元以上の食事をする必要があります。参考までに、写真の牛しゃぶ鍋は1080元。大人3人分くらいはあります。

住所:台北市北投区行義廬300巷1號
TEL:02-2876-0888
FAX:02-2873-0777
営業時間:レストラン10:00AM〜3:00AM、温泉8:00AM〜5:00AM


★廬山温泉

台中の東側、酒と美人の産地として知られている埔里からクルマで50分くらいの能高山連邦の中にある温泉です。海抜1300mと、台湾で最も高い位置にある温泉で、泉質は炭酸泉です。神経痛や慢性胃炎(飲用)にいいそうです。

碧緑飯店Green Hotel

名前に「みどり」という意味の漢字を二つもあしらったこのホテルは、この地では比較的新しい温泉旅館のようで、本館と新館からなります。温泉は本館の地下と新館の前。ここは温泉というイメージよりはプールといった感じで男女混浴、勿論水着着用で帽子も被らなくてはなりません。食事は、台湾風の食事中心です。

住所:南投縣仁愛郷精英村栄華巷60號
TEL:049-2802378
FAX:049-2802467

★烏来温泉

台北市街からクルマで1時間ほどで着く、山間の静かな温泉郷です。ウーライとは、ここにすむ原住民タイル族の言葉で「温泉」のこと。泉質は炭酸泉。近くには、烏来山地文化村雲仙楽園などの観光地があります。詳細は、以下の記事を見て下さい

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