台湾最後の小旅行
(小人國→新竹→八仙楽園)

(2003年2月28日〜3月1日)
中国正月直後にやってきた3連休。3月11日に中国赴任を控え、台湾最後の小旅行に行ってきました。

(クリックすると大きなサイズで見られる画像が結構あります。)


●2月28日

今日は金曜日ですが和平記念日で台湾は祝日です。従って3連休。私は家族を台北に残して3月11日から中国の広州に赴任するので、台湾で家族一緒に旅行できるのはおそらく最後になると思われ、近場に小旅行することにしました。行き先は、近かったのが災いして?今まで一度も行ったことの無かった小人國。そして、私は毎日通勤で行っているが家族は一度も行ったことのない新竹市内に1泊し、帰りは海側の道を通って八仙楽園に寄って帰ってくるコースにしました。

連休の少ない台湾では3連休といえども道路が非常に混むことが予想されたので8時に出発する予定でしたが、前の日に家族そろって夜更かししてしまったので、結局1時間遅れの9時に出発することになりました。案の定、道路は大渋滞。普通なら1時間弱で着くであろう距離なのに、2時間近く掛かってしまいました。

11時過ぎにやっと小人國に到着。小人國は桃園縣龍潭郷にあるテーマパークです。ここには台湾・中国を初めとした世界の有名な建物が25分の1の大きさで再現されています。故宮博物院、国父記念館、中正記念堂、万里の長城、大阪城、スフィンクス、ピサの斜塔、オペラ座、NASA、自由の女神、等々。。。驚くほど精巧に出来ています。また、ビルの10階の高さから滑り降りる急流すべりや360度回転のスーパーツイスターなどのアトラクションも豊富ですが、コースター嫌いなママと元紀がいる我が家は無縁。おとなしい乗り物を中心に乗りました。


では、小人國の我が家の写真館です。

人間とミニチュア、こんな比率です。

中正国際空港。飛行機も精巧に作られています。 後ろの建物は何だったっけ?
中正記念堂。ミニチュアでも大きいです。 総統府の前でお腹を出す星奈。 この遊園地はどこの遊園地?
中国のコーナーに来ました。 ママも参加して正面から。 東大寺の七重の塔?
この後行く予定の新竹駅もありました。 インドです。 大阪城もありました。

ミニチュアワールドを過ぎると、大きな滑り台が見えてきました。これがビルの10階の高さから落ちるというナイル河探検ゾーンにある急流すべりです。パンフレットに「6階の高さまで上がる水しぶき」と書いてありましたが、本当に凄い水しぶきが上がります。残念ながら、この手のものは我が家はNGなので、写真を撮って終わり。お腹も空いてきたので、ヨーロピアン風室内型パークの中でランチにしました。
その後は、船に乗ってミニヨーロッパを回り、室内型パークの締めくくりはベテランカー。調子に乗って思い切り元紀に体当たりしたら、彼はむち打ち気味になったようで頭が痛いと言っていました。。。


再び我が家の写真館USA・ヨーロッパ・インディアン探検ゾーン編です。

NASAです。スペースシャトルが発射台に乗ってます。 お馴染み自由の女神。その前には我が家の女神が二人?! インディアンになった星奈。
自力でこぐトロッコ。これなら元紀も大丈夫。但し、疲れそう。 フランスのオペラ座です。実物を見てみたい。 これでヨーロッパに行ったことにはならない?

夕方4時くらいまで小人國で遊んでから、今晩の宿泊先である新竹市國賓大飯店に向かいました。私は毎日の通勤で延べ400回くらいは新竹に来ていますが、新竹市内には殆ど行ったことが無いこと、また家族も新竹市内には一度も行っていないので、私の新竹勤務の最後の最後で、新竹市内に家族一緒に宿泊することにしました。

小人國からは、第3高速道路の関西インターから新竹ジャンクションで第1高速道路に乗り込み、そのまま台北に向かってすぐの科学工業園区の出口を出て新竹市内にアクセスしました。この出口、私のオフィスからクルマで1分程度の近いところにあるのですが、台北から来る場合の出口は完成していなく、結局私が新竹に勤務する間には出来ませんでした。この出口から出られれば、通勤時間が5分〜10分は短縮できたのですが。。。

寶山路をまっすぐ行くと鉄道の高架の下をくぐるのですが、ここと新竹駅の位置関係が今までわからず、しかも新光三越と一緒になっている國賓大飯店の位置関係はまったく自信が無かったのですが、昼間に自分で運転してみて初めて位置関係を理解できました。國賓大飯店って駅から近かったんですね。

ホテルにチェックインする頃には星奈が寝ちゃっていたので、部屋で一休みしてディナーに備えました。2時間くらいのんびりしてから、ホテル備え付けのガイドマップで妻君が選んだのは、ホテルのすぐ傍にある串焼き屋いなか屋」。まだ新しい感じの居酒屋&串焼き屋です。しかし「いなか=舎田」でしたっけ? 店の看板が、みなそうなっていました。わざとなのか、誰も気が付かないのか、、、。価格は手ごろで、台北よりも安く感じられました。何故か砂肝を気に入った元紀は、一人で10本くらい食べていました。

ディナーの後は、子供達とママは三越で買い物。私は隣のPC屋さんに寄って、その後ホテルのヘルスセンターでジャグジーやサウナに入ってから部屋に戻りました。ヘルスセンターに行く件は事前に言っていなかったので羨まれました。


●3月1日

結局夕べは家族みんなで夜更かしし、起きたのは9時過ぎ。それからビュッフェで朝食をすませ2日目の目的地「八仙楽園」に向かいました。新竹市内から西に走り、海辺の快速道路「西濱道路」を北上、空いているとはいえ一般道路はやはり時間が掛かり、八仙楽園に着いたのは1時間40分後の2時ちょっと前でした。

八仙楽園には台湾に来た年(2001年)に来ましたが、それは流れるプールなどのプール系の方で、四季楽園と呼ばれる遊園地側に来たのは初めてでした。裏門の駐車場が見えたとき、あまりにも荒廃していたので、「もしかして潰れた!」と一瞬不安になったのですが、正門側にはクルマも駐車されていて家族連れの姿が見え一安心です。しかし、客はそんなに多くはなく乗り物にも並ばずに乗れました。

遊園地といってもそんなに乗り物は多くはなく、やはり小さい子供がいる家族向きの遊園地です。従って我が家にはぴったり。入り口近くに家族コースターと呼ばれる小型のコースターがあったので、暫く眺めていたママも何年か振りにコースターに乗りましたが、「やっぱり乗らなければよかった・・・」と後悔。星奈も昨日乗った小人國のコースターよりは怖かったようで、「また乗る」とは言いませんでした。

ということで、2日間の遊園地巡り小旅行もこれにてお終いです。2日目の家族の写真館をどうぞ。

グラススラーダーで楽しむ元紀。本当にいい笑顔です。 星奈の笑顔も負けてない。 仲良し兄妹

我要去中国的広州

再見!請保重!

仲良し母娘   仲良し父子供


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