台湾日記

【3月20日】中国最後の日

 今日は今回の中国出張最後の日である。台湾に出張中ですれ違いだったここのTOPと初めて会ったが、皆が言う独裁者的な印象から大柄な人を想像していたのだが、意外にも小柄で華奢な人だった。但し、ミーティング時に時々叱りつける声は大きく迫力があった。頭も切れそう。。。このミーティングの後、個人的に面談し、今回の出張時に気付いたことに関して報告したが、私の話をしっかり聞いてくれて、さっきのミーティング時の不機嫌そうな雰囲気は何処へ行ったんだろう、という程機嫌が良さそうであった。やはり、こういう人は切り替えが早いのかな。で、このTOPが気を使ってくれて、夜は現地の台湾スタッフと一緒に外でのディナーをアレンジしてくれた。残念ながら、このTOPはマネージャーミーティングが夜あり同席できないとの事。

 ということで、定時後は早々に仕事を切り上げ、土曜日に宴会したDevidさんと日曜日に公園へ連れて行ってくれたChinonさんがホストで、東莞中心街のチャイニーズレストランで中国酒(アルコール度38%)を堪能しながら(またまた乾杯の嵐)お腹を膨らまし、その後は石碣に戻ってきて、現地のカラオケ屋に連れて行って貰った。

 ここのカラオケ屋は日本のカラオケボックス風なのだが、ちゃんと小姐も来る。システムもよくわからないまま、言われるがままに歌い始める、小姐が10人くらい入ってきた(因みに、Chinonさんが急用が出来て我々は3人)。数少ない日本の歌の中から「最後の雨」を唄っていた時だったので、前に大勢の小姐がいる中、歌を歌い続けるのが「こっ恥ずかしく」なった。尚、大勢やって来た中から自分の好きな小姐を選ぶシステムで、自分が女の子の待機している部屋に行って指名するフィリピンやインドネシアとは逆のパターンである。

 私が指名した小姐、歳は21歳で名前は「陳琴」。石碣の人間ではなく重慶から来たとの事である。ここまでは、汽車などを乗り継いで2日間くらい掛かるそうである。勿論、日本語や英語は通じないので、全て筆談でのコミュニケーション。話が続かないときは、ひたすら唄って、赤ワインを7UPで割った飲み物の乾杯合戦(一気合戦)。結局、そこに3時間はいただろうか、、、帰りに、Devidさんから事前に渡されていたチップ100人民元を彼女に手渡し、カラオケ屋を後にした。ペナンのJapaneseカラオケラウンジ程度のDeepさなので、比較的健全な部類のカラオケだったと思う。

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