台湾日記

【3月21日】久しぶりの台湾

 今日は台湾に戻る日である。朝起きると、夕べのカラオケ屋の一気合戦とディナーで飲んだアルコール度数の高い中国酒と相まって、軽い2日酔い状態、喉に強い酒が残っている感じがする。

 寮で最後の食事をとり、来るときにバスから降りたホテルへ会社のクルマで送られ、そこから香港行きのバスに乗った。来るときは夜だったのでよくわからなかったのだが、帰りに改めてバスの中から町並みを見たところ、東莞だって立派な都市で近代的で高層な建物も多かった。建物の雰囲気だけ見たら、ペナンよりも都会かも知れない。。。深センにいたっては、KLよりも都会のような気がした。今は、深センと言えども、中国本土に家族帯同で赴任している人は少ないようだが、あと数年したら、家族帯同で赴任する人も増えるのだろうか。外観的には、いつでも住めそうな雰囲気である。

 しかし、台湾に帰って来たら、なんだか「ホッ」とした。やはり、中国に比べたら台湾の方が生活水準が似通っている分、日本人には馴染み易いような気がした。「台湾は中国への入門編」、私が台湾に来る前に思っていた構図、そのものズバリである。

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