Pangkor Laut

（1999年2月15日～2月18日）

チャイニーズ・ニューイヤーの8連休。今回もマレーシア国内旅行です。

（青枠の画像は、クリックすると大きなサイズで見れます）

※4日目

●2月18日（木曜日）

　眩しい朝の日差しで起こされた。快晴。9時過ぎに朝食へと向かうが、既に日差しが痛いほど強い。今日の朝食もこれで3日目になる『Palm Crove Cafe』。

　マレー系のウェイとレスが星奈のベビーカーの前で親しそうに話し掛けていると、元紀が急に叫び出す。隣の席には元紀の学校の同級生のJhonathanが来ていた。今はマレーシアの大型連休、何処で誰に会っても可笑しくない。

　部屋に戻ってCheck outの準備。11時20分過ぎにベルボーイがやってきて荷物を運び出す。プリンターのトラブルでちょっとCheck outに戸惑うが、特に大きな問題は無し。当初考えていた予算を多少オーバーしたが、海外に出かけていたら、このシーズン、もっと何倍も掛かっただろうから、「良し」としよう。

　LautからLumutへのボートは12:00ちょうどに出発する。6組くらいの乗客なので余裕のよっちゃんである。本当に満室だったのだろうか？と疑いたくなる程、ゆったりとしている。元紀は船の中で、日本人のお客さん（恐らく日本から来たカップルだろう）とポケモン談義に花を咲かせ、星奈は前の席の中国系の赤ちゃんと微笑み合っていた。

　再びマレー半島側のLumutに上陸し、クルマを受け取りKLの自宅へ向かってのドライブ。尚、Lumutでの駐車料金はRM15。因みに、Pangkor Laut Resortまでの専用ボートも有料。大人片道RM40！！！KLからペナンまでの高速道路の料金より高い。。。

　帰りも、来るときと全く同じ経路を逆戻りする。Bidorの高速の乗り場まで約2時間、そこからKLまでが約1時間。Lumutまでの距離は250km強であった。

　KLの自宅に到着すると、先ほどまでいたPangkorの快晴が嘘のように、もの凄い雷雨であった。。。天国から現実の世界に戻されたように感じた。

～完～